「藤本賞」は映画演劇文化協会の主催により、毎年功績著しい活躍をした映画製作者を中心に贈られるもの。第40回となる今回は、2020年4月から2021年3月までの1年間に劇場公開された映画を対象に選考された。授賞理由については「アニメーション映画としての圧倒的な映像と音楽、そして老若男女全ての世代の心を掴む魅力的な物語が、迫力あるLiSAの主題歌の効果と合わせて社会現象を巻き起こし、3000万人に迫る観客の共感を呼び、20年ぶりに日本映画の観客動員記録を塗り替えた」とコメントが寄せられた。藤本賞には賞金50万円ならびに副賞が贈られる。
授賞理由
吾峠呼世晴の週刊少年ジャンプ連載からアニメ放送を経て人気絶頂で迎えた本作は、アニメーション映画としての圧倒的な映像と音楽、そして老若男女全ての世代の心を掴む魅力的な物語が、迫力あるLiSAの主題歌の効果と合わせて社会現象を巻き起こし、3000万人に迫る観客の共感を呼び、20年ぶりに日本映画の観客動員記録を塗り替えた。全米でも記録的なヒットを飛ばすなど海外での成功も合わせ、コロナ禍で沈滞していた映画界全体をも大いに活性化させた功績により。
ティグレ @Masked_Tigre
第40回藤本賞を岩上敦宏・近藤光・大好誠が受賞、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で https://t.co/dQBH7SuEZ2