ドラマ「おじさまと猫」の世界に吉澤嘉代子と阿部真央の歌声が寄り添う、予告も公開

桜井海原作によるTVドラマ「おじさまと猫」の主題歌が発表された。オープニングテーマは吉澤嘉代子の「刺繍」、エンディングテーマは阿部真央の「ふたりで居れば」が起用される。

「おじさまと猫」は妻に先立たれた有名ピアニスト・神田冬樹が、ペットショップで売れ残っていた猫・ふくまると出会うことから始まる物語。吉澤は「私も誰かを慈しむきもちを歌の世界に封じこめようと『刺繍』を仕上げました。ドラマの始まりを柔らかなもので包んでお届けできますように」、もともと原作マンガが大好きだったと語る阿部は「多くの人に『愛しい人との時間』を思い描いてもらえるようなメッセージになるよう心を込めました」とそれぞれメッセージを寄せた。またYouTubeでは吉澤の「『刺繍』ver」、阿部の「『ふたりで居れば』ver」それぞれの予告動画を配信している。

ドラマ「おじさまと猫」は2021年1月6日24時58分より、テレビ東京の「ドラマパラビ」枠ほかにて放送。Paraviでは1月1日21時より独占先行配信される。

吉澤嘉代子コメント

桜井海先生が生みだす優しく切ない世界にふれて、ざらついた心が皮脂滑らかに調うようでした。誰もがメロメロになる素敵なおじさまを草刈正雄さんが演じられるのも楽しみですし、ふくまるの声を神木隆之介さんが担当されるのも萌です。（個人的には小林夏人役の升毅さんの再現度が高すぎて驚きました。）
私も誰かを慈しむきもちを歌の世界に封じこめようと「刺繍」を仕上げました。ドラマの始まりを柔らかなもので包んでお届けできますように。

阿部真央コメント

ドラマ「おじさまと猫」エンディングテーマ
「ふたりで居れば」を書き下ろしさせて頂きました、阿部真央です。

元々漫画を読んでいて大好きな作品でしたので、ドラマの音楽を作らせて頂けたご縁に感激しています。

歌詞にはおじさまとふくまるとの愛情関係をもちろん描写しましたが、
それに限らず多くの人に「愛しい人との時間」を思い描いてもらえるようなメッセージになるよう心を込めました。
猫ちゃんっぽいメロディやアレンジにも是非ご注目ください。

この楽曲がドラマ「おじさまと猫」を、
そして誰かの人生の素敵な部分を彩るひとつになりますように。

阿部真央