「ポッピンQ」エンドロールの先の物語を小説&アニメPVに、クラファン新たにスタート

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劇場アニメ「ポッピンQ」の続編を描いた長編小説とアニメーションPVを制作するプロジェクトが、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREでスタートした。

劇場アニメ「ポッピンQ」クラウドファンディングのビジュアル。

劇場アニメ「ポッピンQ」クラウドファンディングのビジュアル。

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2016年に公開された「ポッピンQ」は「時の谷」という世界へ迷い込んだ悩みを抱えた5人の少女が、ダンスによって世界の危機を救う青春ファンタジー作品。2019年にも短編小説制作のためのクラウドファンディングを実施し、予定金額の250万円を大きく超える総支援額1227万7200円が集まっていた。「project20」と題された今回のクラウドファンディングプロジェクトでは、劇場アニメ本編の続編にあたるエンドロール後に描かれた高校生になった少女たちの物語を、短編小説も手がけた作家の三萩せんやが、「ポッピンQ」の監督を務めた宮原直樹と話し合いを重ねながら長編小説化。表紙にはキャラクター原案を務めた黒星紅白による新規描き下ろしイラストが使用される。なお、小説は一般流通も予定しており、支援者には装丁の異なる限定版「project20スペシャルバージョン」がリターンアイテムとして用意された。

約5分のアニメーションPVは、長編小説で展開される物語の一端を宮原監督が映像化するもの。PVの一部は長編小説のプロモーションとして一般公開されるが、支援者はアニメPVの全編版が視聴できるシリアルコードがリターンアイテムとして受け取れる。さらに、「アニメPV全編版(シリアルコード)」がリターンアイテムに含まれるコースを支援した人は、名前がスペシャルサンクスとして掲載される予定だ。なお、プロジェクトページでは、宮原監督から今回のクラウドファンディングについてコメントが寄せられており、「その成功は目指す最終目標『続編映像化』に繋がる大きな一歩となります」と、「ポッピンQ」のさらなる展開に言及している。

一部支援コースは定員に達したため受付を終了しているが、CAMPFIREでは2021年1月25日23時59分まで支援を受付中。リターンアイテムにはアニメPVのシリアルコード、長編小説の単行本のほか、トートバッグ、アクリルキーホルダー、複製原画といったグッズや、アフレコ参加権などが用意されている。詳細はCAMPFIRE内のプロジェクトページで確認を。

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(c)東映アニメーション / 「ポッピンQ」Partners 2016

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