「火の鳥“道後温泉編”」完結編の第3話公開、踊り念仏の一遍上人が時を越えDJに

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手塚プロダクション制作によるオリジナルアニメーション「火の鳥“道後温泉編”」の第3話「そして、未来へ」が公開された。

「火の鳥“道後温泉編”」の第3話「そして、未来へ」より。

「火の鳥“道後温泉編”」の第3話「そして、未来へ」より。

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「火の鳥“道後温泉編”」の第3話「そして、未来へ」より。

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「火の鳥“道後温泉編”」は愛媛・道後温泉本館の保存修理工事を活用し、2019年1月よりスタートしたPR事業「道後REBORNプロジェクト」の一環として制作されたもの。これまでプロローグ「大国主(オオクニヌシ)と少彦名(スクナヒコナ)」および第1話「聖徳太子、来浴」、第2話「子規と漱石」が公開されてきた。完結編となる第3話では道後・宝厳寺に生まれ、踊り念仏で知られる時宗の開祖・一遍上人を軸にストーリーが展開される。第3話は鎌倉時代、一遍上人が火の鳥と交感する場面からスタート。彼が人々と踊る様子が描かれたのち、舞台は2020年の道後温泉本館に移る。火の鳥が3000年にわたりこの地を守ってきた大国主と少彦名の貢献を称え、飛び去ると、本館の前に作られた盆踊りの櫓にはDJ姿の一遍上人が姿を現す。さらにはこれまでに登場した聖徳太子、正岡子規、夏目漱石といったキャラクターもタイムスリップして集まり始め……。鎌倉時代から現代、100年後の未来までを舞台にしたファンタジックなエピソードだ。

左からつるの剛士、三森すずこ、板尾創路、水樹奈々、友近。

左からつるの剛士、三森すずこ、板尾創路、水樹奈々、友近。[拡大]

また公式サイトでは一遍上人役の板尾創路、火の鳥役の水樹奈々、マドンナ役とナレーションを兼任している友近、大国主・伊佐庭如矢役のつるの剛士、少彦名・坂本又八郎役の三森すずこのコメントが公開された。それぞれ作品の見どころを語るとともに、道後温泉への応援メッセージを綴っている。

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アニメ「火の鳥“道後温泉編”」第3話「そして、未来へ」

スタッフ

アニメーション制作:手塚プロダクション
制作:ポニーキャニオン
脚本:増本庄一郎、西村太佑
監督:吉村文宏

キャスト

大国主・伊佐庭如矢:つるの剛士
少彦名・坂本又八郎:三森すずこ
一遍上人:板尾創路 
火の鳥:水樹奈々
マドンナ・ナレーション:友近

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(c)手塚プロダクション/松山市 2020

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ティグレ @Masked_Tigre

「火の鳥“道後温泉編”」完結編の第3話公開、踊り念仏の一遍上人が時を越えDJに(動画あり) https://t.co/XyFQQqUDmF

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