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イベントにはゲスト声優の
ラクガキングダムで無理やり人間にラクガキをさせる“ウキウキカキカキ作戦”を実行する指導官リンゴ、イチゴ、メロンの3役を演じたりんごちゃん。しんのすけから「3役だけでなく、お歌のシーンでは9役も演じてくれたみたいだけど、せっかくだからここで『オラはにんきもの』を歌ってくれなーい?」と無茶振りされると、一瞬で声色を変えてワンフレーズを披露する。全員から拍手を受けるも、りんごちゃんは「山田さんみたいに役のことを語れると思ったんですけど、私これで終わりですか?(笑)」と不完全燃焼の様子だった。次はラクガキングダムの姫を演じ、これまでも映画「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん」の主題歌を担当し、TVアニメにも本人役で出演したことのあるきゃりー。しんのすけが「今度オラとご一緒するならどんなことをしてみたい?」と聞くと、きゃりーは「私がしんちゃんの衣装をプロデュースをして、一緒にステージに立ちたい!」と回答。しんちゃんは大喜びし、「スリットは多めにしてね」とリクエストした。
ここで「劇中に登場し、描いたものが飛び出て動き出す“ミラクルクレヨン”を持っていたら何を描く?」というテーマで、ゲスト声優たちが事前に用意してきたラクガキを披露するコーナーに。きゃりーは「電動自転車を描きました。最近よく自転車に乗っているんですけど、坂道が多くてヨタヨタしちゃってるので、坂道も楽々いける電動自転車が今すぐほしいな」と、りんごちゃんは「ファミリーです。実家が青森なんですけど、このご時世であまり会うことができないので、家族を描いて目の前に出てきたらうれしいな」と話す。山田は「すみません……僕、個人的に『愛の不時着』にハマってまして(笑)。どう考えてもこれしか出てこなかった」と、“愛”という文字が描かれたラクガキを公開。その後「でも今回『クレヨンしんちゃん』に参加させてもらって、さらに「クレヨンしんちゃん』を深く愛せるようになるんだろうなという思いも込めました」ともっともらしい理由を続けたが、しんのすけはその言葉を終始疑っていた。
終盤、しんのすけ役の
最後に神谷は「ラクガキって想像力の産物だと思うんです。『なんでこの絵、笑ってるんだろう』『どんな子が描いたんだろう』『そもそもこの絵なんだろう』とか見てるだけで楽しくなるんですよね。この映画はきっと、その想像力の線でできあがってるものなのでこんなに楽しいんだと思います。『クレヨンしんちゃん』の映画史上、最高傑作だと思います。なぜなら、この私が主役だからな!」とぶりぶりざえもんの声色を混ぜながら、締めの挨拶をする。小林は「こんな状況ではありますが、絵や音、すべてが映画館でしか味わえない臨場感があると思います。ぜひお足を運んで観ていただければ。監督の才能に惚れる1作になってると思います」とアピールし、イベントは幕を閉じた。
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【イベントレポート】「クレしん」山田裕貴がお墨付きの証でしんちゃんのおパンツ覗く
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