海面が上昇した世界描く、小森陽一×藤堂裕「BORDER66」1・2巻同時発売

小森陽一原作による藤堂裕「BORDER66」の1、2巻が、本日8月19日に発売された。

「BORDER66」は南極で起こった大地震にともない、海面が上昇し続け、人類の生活領域が狭くなっていく世界を描く物語。研究者の父を持つ少年・諒は、地震時に南極を訪れていた父と妹・幾と連絡が取れなくなってしまい、さらに同時期に発生した未曾有の洪水で母親をも喪ってしまう。それから10年後、海面が上昇していく中で諒は、海上保安庁の特殊救難隊に入隊することになり……。

同作はグランドジャンプ（集英社）にて連載中。同じく本日発売された同誌18号では、「BORDER66」が巻頭カラーを飾った。