宮森たちとアニメ作りを学べる「SHIROBAKO」展、劇場版より幻のカットも展示

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アニメ「SHIROBAKO」を題材にした企画展「SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~」が、本日6月20日に埼玉・SKIPシティ内の映像ミュージアムでスタートした。

「SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~」の様子。

「SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~」の様子。

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場内に掲示されたアニメーション制作の流れ。

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キャラクターの設定画を展示するコーナーには、作中でキャラクターデザインを担当する井口祐未の姿が。

キャラクターの設定画を展示するコーナーには、作中でキャラクターデザインを担当する井口祐未の姿が。[拡大]

TVアニメと劇場版から、初公開のものを含む250点以上の資料が展示される同展。キュレーションを担当した映像ミュージアムの鈴木氏によれば、「SHIROBAKO」を題材に、ものづくりの面白さとその裏にあるクリエイターの思いを伝えること、そして子供たちにアニメの制作過程を知ってもらうことが狙いだという。展示冒頭にはアニメーション制作の流れを示した図が用意され、制作過程を追いながら「SHIROBAKO」の資料が楽しめる構成だ。脚本のコーナーには舞茸しめじ、アニメーターのコーナーには小笠原綸子といったふうに、作中でその役割を担当するキャラクターが配置された。なお各キャラクターに添えられたセリフは本展の狙いに沿って、ものづくりの楽しさや、制作者の思いが表れたものが選ばれている。

絵麻のデスクの設定画と、それを再現したデスク。

絵麻のデスクの設定画と、それを再現したデスク。[拡大]

アフレコ体験アプリ。アプリはすべてこの企画展のために制作されたものだ。

アフレコ体験アプリ。アプリはすべてこの企画展のために制作されたものだ。[拡大]

場内には原画、美術設定、プロップ設定といった資料が掲出されるだけでなく、絵麻のデスクの再現や、ボタンを押すとキャラクターの声が聴ける「ムサニの電話」、作中作のポスターなど、武蔵野アニメーションの現場をリアルに感じられる展示物も。また「SHIROBAKO」を題材にアニメ作りを気軽に体験できる、オリジナルのアプリも用意された。彩色体験アプリではキャラクターのイラストに自由に色を着けることができ、アフレコ体験アプリでは作中のシーンを観ながら声をあて、録音した音声を聴くことが可能。効果音制作体験アプリでは、自分の声を録音し、さまざまに加工することができる。

劇場版「SHIROBAKO」の台本。

劇場版「SHIROBAKO」の台本。[拡大]

前期である8月2日まではTVアニメの資料が中心だが、劇場版「SHIROBAKO」の台本、劇場版のより本田の構えるケーキ屋や絵麻と久乃木のシェアハウスといった美術設定、さらに本編に収めることができなかったという“幻のカット”の原画などもお披露目された。どんなカットかはぜひ会場で確認を。8月4日から9月6日までの後期では一部資料の入替が行われ、劇場版を中心とした展示内容に変更される。

「踊れ!SHIROBAKO」のコーナー。自分の姿も画面内に映るようになっており、キャラクターと一緒に踊ることができる。

「踊れ!SHIROBAKO」のコーナー。自分の姿も画面内に映るようになっており、キャラクターと一緒に踊ることができる。[拡大]

スタッフ、キャストからのメッセージ。

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展示の終盤には、スマートフォンなどでの動画撮影もOKの「踊れ!SHIROBAKO」のコーナーや、等身大パネルを設置したフォトスポットも用意。そして32名のスタッフが「アニメ制作に携わっていて『楽しい』と感じる瞬間」「未来のアニメーターへのメッセージ」というテーマで寄せたメッセージ、キャストの木村珠莉佳村はるか千菅春香高野麻美大和田仁美佐倉綾音からのコメント色紙が飾られた。なお訪れる際は、SKIPシティの公式サイトに掲載されている「ご来館の際のお願いと感染症拡大防止対策について」をあらかじめ確認しよう。

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「SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~」

会期:2020年6月20日(土)~9月6日(日) (前期:6月20日~8月2日 / 後期:8月4日~9月6日)
会場:埼玉県 SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム
時間:9:30~17:00 (入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
料金:大人520円、小中学生260円

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