海外向けのマンガサブスクリプションサービス提供開始、講談社など11の出版社と提携

13

282

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 82 87
  • 113 シェア

海外向けのマンガサブスクリプションサービス「Mangamo(マンガモ)」が、米国時間の本日4月15日より提供開始される。

「Mangamo(マンガモ)」バナー

「Mangamo(マンガモ)」バナー

大きなサイズで見る(全5件)

「Mangamo(マンガモ)」イメージ

「Mangamo(マンガモ)」イメージ[拡大]

「Mangamo」は、日本のマンガを北米、ヨーロッパをはじめとする英語圏を中心とした海外に向け月額定額制で提供するモバイル向けのサブスクリプションサービス。講談社、コアミックス、コミックスマート、フレックスコミックスをはじめとする11の出版社とパートナーシップを組み、「進撃の巨人」「ソマリと森の神様」「炎炎ノ消防隊」「リセットゲーム」「邪神ちゃんドロップキック」など300以上の作品を月額4.99USドルにて読み放題で提供する。サービス使用可能エリアは日本・中国・韓国を除く全世界。

「Mangamo」の立ち上げについて、代表取締役のバディ・マリーニは「これまで海賊版に収益を奪われていた日本のマンガ作品の現状に一石を投じにいきます」とコメント。正当な方法で日本のマンガをマンガファンに提供し、それと同時に日本の出版社に対し収益還元を行い、マンガデジタル市場のエコシステムを作ることを目的としている。

バディ・マリーニ(Mangamo 代表取締役)コメント

Mangamoは、これまで海賊版に収益を奪われていた日本の漫画作品の現状に一石を投じにいきます。日本のエンターテイメントに欠かせない漫画の違法海賊版撲滅に貢献し、世界ではこれまで知られていなかった作品に触れる場を作ることが我々のミッションです。オンラインビジネスやサブスクリプションサービスで数多くの経験を積んだメンバーで、日本漫画のビジネス展開をサポートするサービスを創っていきます。Mangamoがきっかけとなる、これからのグローバルな漫画カルチャー変革にご期待ください。

アルビン・ルー氏(Kodansha USA Publishing プレジデント&CEO)コメント

Mangamoはお手持ちのiPhoneで、合法且つ気軽に一気読み体験ができ、出版社や漫画制作に携わる人たちに利益を還元してくれます。私たちKodansha Comicsの素晴らしい作品を、この新しいモバイルストリーミング技術による画期的な漫画読み放題サービスに提供できることを大変うれしく思っております。

この記事の画像(全5件)

読者の反応

桶田大介(💉4回済) @DaisukeP

海外向けのマンガサブスクリプションサービス提供開始、講談社など11の出版社と提携(コメントあり) https://t.co/VhMI8MrURn

コメントを読む(13件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。