2月22日公開の「映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~」は、NHK Eテレにて放送中のアニメ「ねこねこ日本史」の劇場公開作品。昔の日本へタイムトラベルしてしまった小学生ねこのフクと、そこで出会った坂本龍馬が、聖徳太子、織田信長、新選組ら歴史上の偉人たちの生きた時代を巡り現代に帰るため奮闘する。
イベントには本編上映後、坂本龍馬役などを務めた
山下は作品について「日本の歴史が猫たちのわちゃわちゃ、にゃーにゃーする様子を通してかわいく描かれていることが印象的でした」と話し、「こんなハッピーになれる作品に携わらせてもらえてうれしいです」と笑顔を見せた。山寺は子供たちに「僕も実は日本史が苦手だったんだけど、『ねこねこ日本史』が子供の頃にあったら本当によかったなと思いました。これからもいろんな歴史を学んでください」と語りかける。バトンを受けた佐藤は小林・山下・山寺がそれぞれの役の演技を即興で披露してみせたことを踏まえ、「(自分も)やらなきゃいけない流れですか」と困った様子。理由について「実は8歳の息子と劇場に観に行くのを楽しみにしておりまして、まだ映画を観ていないんです。なので、平賀源内をどう演じたかちょっと思い出せていないんですよ」と説明する。山寺がそんな佐藤の収録時の様子について「織田信長役の小山力也さんと佐藤さんは本当に好き勝手にやっている感じでしたよ」と暴露すると、会場からは笑いが。河村監督は「いつも作っているのは10分のアニメで、これを本当に70分の長編にできるのかなと思っていたんですけど、なんとかできましたね。スタッフががんばってくれました」とコメントした。
龍馬を含め19もの役を担当している小林は、「TVシリーズだと、たとえば坂本龍馬、卑弥呼とそれぞれのキャラクターにスポットを当てて話が進むんですが、劇場版では皆さんが一堂に会して出てきて、うれしいことでございます」と本作の魅力を語る。その後、小林が山寺らの要望に応えペリーや卑弥呼を即興で演じてみせると、佐藤は感心した様子で「声優の方って、何種類くらいの声を出せるんですか」と質問。山寺が「そこで勝負している人間ですから。でもいくつと決まっているわけではないんですよね」と答える場面も見られた。
猫を飼っている山下は、作中シーンについて「猫あるあるもありますよね。輪にみんなで入っちゃうとか、蹴鞠しているところでうずうずしちゃうとか」と飼い主ならではの視点から言及。山寺も「うちの猫は、テーブルの上に物が置いてあるとそれに乗っちゃうんです。『ねこねこ日本史』の台本を置いていたらその上に乗っちゃって」とエピソードを披露した。そんなキャスト2人の猫トークを受け、河村監督は「この映画を観たら猫あるあるのことはなんとなく全部わかるようになってます」と話す。「歴史の勉強にもなるうえに、猫あるあるも学べるんですね」という佐藤のコメントに対しては「むしろ歴史の勉強をしてもらいたいと思いながら作ってはいないんです」と告白。あくまで本作が実際の歴史をモチーフにした猫たちの物語であることを強調した。
トークが一区切りつくと、主題歌「ぐるぐる」を担当したアーティスト・Girls2が登場しライブパフォーマンスを生披露。猫の仕草を取り入れた振り付けで踊り、会場を沸かせた。ライブのあとには登壇者に原作のそにしによる描き下ろし色紙がプレゼントされ、一同が大喜びする一幕も。最後には小林が観客に向けて挨拶し、イベントは幕を閉じた。
※Girls2の「2」は上付きが正式表記。







