「鈍色の箱の中で」は分譲マンションの中でともに成長してきた高校生5人を描くラブストーリー。桜井美羽役を
久保田紗友(桜井美羽役)コメント
美羽は素直で純粋ゆえ、傷つくことの多い女の子。そんな彼女を『なんとか助けてあげたい……!』と願いながら演じていました。特に、基秋とのシーンはとても切ないものばかり。
それでも、基秋に対する彼女はとても魅力的で、そのまっすぐさを羨ましくも思いました。全体を通して切ないキスシーンが多いですが、それぞれに意味があるので大切に演じました。
誰もが経験するであろう切ない気持ちが詰め込まれている物語で、個性豊かなキャラクターが集まっていて、どなたでも、必ず登場人物の誰かに共感できるところがあると思います。ぜひそこを楽しみながら見ていただきたいです。
萩原利久(辻内基秋役)コメント
原作は15歳ですが、ドラマでは17歳の設定。たった2年ですが、10代にとっては感情も考え方も大きく変わる2年だと思います。だから、表情や仕草を当初の計画よりも、少し大人っぽくすることを心がけました。ただ、見た目はちょっとでも若く見えるように、すね毛をすべて剃って臨みました(笑)。特に見てほしいのは、やはりキスシーンです。まさか、楓珠とキスすることになるとは思っても見ませんでしたね(笑)。前から仲の良い楓珠や岡本さんなど、友達同士のキスはなんとも言えない気持ちになりました(笑)。画として衝撃で、何度見ても慣れませんでした。そのほかにも見所がたくさんあるので、楽しみにしてください!
神尾楓珠(真田利津役)コメント
影のある役柄に興味があったし、ずっと金髪にしたかったので、金髪の利津役に決まったときはすごくうれしかったです。
『早く演じたい!』と思いながらクランクインに臨みました。このドラマは、キスシーンが多いのが特徴です。なんと、僕は全員とキスをします!もちろん、仲の良い利久とも(笑)。でも、そこまで抵抗はなかったです。役になりきっていたので、シーンの中のひとつとして演技に集中しました。
ただ、男の唇は固いと思っていたけれど、柔らかくてビックリしました!意外といい唇しているんだなと(笑)。ドロドロした恋愛模様にぜひ注目してほしいです。
岡本夏美(高鳥あおい役)コメント
あおいのように、何事にも精一杯がんばる子を演じてみたかったので、まさに待ち望んでいた役柄でした。あおいは洋服や小物などのおしゃれにこだわる子なので、見た目も意識しましたね。メイクさんと相談しながらピンを使ったヘアアレンジを色々試してみたので、あおいのファッションやメイクも見所のひとつになっていると思います。キスシーンは初めてだったのでクランクインする前は「どうなるんだろう」と不安に思うところもありましたが、作品の中の大切なシーンのひとつとして監督と話し合いをしながら、試行錯誤しました。この作品は恋愛ドラマですが、普通のラブストーリーではありません。それぞれの登場人物が持つ切なさも、悲しさも、愛おしさも、すべて楽しみながら見ていただきたいです!
望月歩(庄司悟役)コメント
共演したことのある利久くんや楓珠くんとまた一緒に演技できることを楽しみにしながらクランクインしました。僕自身はこれまで静かな役を演じる機会が多かったのですが、悟は、ムードメーカーで元気なキャラクターなので、なるべく明るく振る舞うようにしました。たまに空回りすることもありましたが(笑)、そのおかげで違和感なく役に入ることができたと思います。キスシーンについては「『この現場だと、キスする感覚が左肩に手を置くくらいだね』と女性スタッフさんたちが話していた」と聞いて「確かに…」と思いました。このドラマの現場でのキスはそんな感じでした(笑)。
悟はバスケットボール部に所属している設定なので、僕もクランクイン前にバスケの練習や筋トレを頑張りました。試合のシーンもぜひ楽しみにしていてください!
ドラマ「鈍色の箱の中で」
テレビ朝日:2020年2月8日(土)より毎週土曜日27:00~27:30
スタッフ
原作:
脚本:大北はるか
監督:久万真路
制作協力:ザフール
制作著作:テレビ朝日
キャスト
桜井美羽:
辻内基秋:
真田利津:
高鳥あおい:
庄司悟:
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「鈍色の箱の中で」キャストに久保田紗友、萩原利久、神尾楓珠、岡本夏美、望月歩(コメントあり) https://t.co/KEgt77sWEw