サテライト制作のProject ANIMA第1弾アニメ「Sacks&Guns!!」に緑川光＆豊永利行

オリジナルアニメ「Sacks&Guns!!（サクガン!!）」のスタッフ・キャスト、コンセプトビジュアルが公開された。

サテライトがアニメーション制作を手掛ける本作は、オリジナルアニメ作品の原作を公募するプロジェクト・Project ANIMAの第1弾「SF・ロボットアニメ部門」にて準大賞を受賞した戌井猫太郎による「削岩ラビリンスマーカー」のアニメ化作品。岩盤に隔てられた地下コロニーを舞台に、コロニーの外に広がる危険な未開地帯“ラビリンス”を開拓する“マーカー”を志す少女・メメンプー、マーカーをやめた男・ガガンバーらの活躍を描くSFヒューマンドラマだ。

監督は「Caligula」「長門有希ちゃんの消失」の和田純一が務め、キャラクター原案は「いばらの王」「ディメンションW」の岩原裕二、メカニックデザインはブリュネ・スタニスラス、コンセプトデザインは幸田和磨、音響監督は木村絵理子が担当。キャストには、Project ANIMAのアンバサダーを務める緑川光、本プロジェクトと連動した文化放送の番組「エブリスタ・マンガボックス presents 豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部」にも出演中の豊永利行が名を連ねた。

またこのたび公開されたコンセプトビジュアルには、ガガンバーとメメンプーが居住していた冒険の出発点となるアジア風の地下コロニー「ピンイン」の全景イメージが描かれている。「Sacks&Guns!!」の新情報は、明日8月3日26時30分から放送される「ラジオ文芸部」にて伝えられる。

「Project ANIMA」はDeNA、文化放送、創通、MBSの4社の共同による公募企画で、「SF・ロボットアニメ部門」「異世界・ファンタジー部門」「キッズ・ゲームアニメ部門」の3部門のコンテストを開催。選出された作品はテレビアニメ化されるほか、入賞作の書籍化、マンガ化、ゲーム化などが検討される。「SF・ロボットアニメ部門」の受賞作品は、サテライト制作により2020年の放映を目指しアニメ化されることが伝えられていた。