本作は6月7日より上映される、五十嵐原作の劇場アニメ「海獣の子供」に合わせたもの。「海獣の子供」でアニメーション制作を手がけるSTUDIO4℃が制作を担当し、物語を交えた“ドキュメント・オデッセイ”として上映される。
本編はある男が、6本のビデオテープを残して行方不明になることからスタート。各テープには「海獣」「海」「生命」「神話」「対話」「宇宙」とタイトルが付けられており、それぞれに沿った専門家のインタビュー映像と、行方不明になった男のボイスメモ、21世紀の日本の街の風景が収められている。その映像からは浮かび上がってきたのは、“人類が海中で生きる可能性”。取材班が映像解析のヒントをもとに男が向かったミクロネシアへ足を運ぶと、タイトルのない7番目のテープが発見されるという内容だ。なおタイトルの「トゥレップ」はミクロネシアのマーシャル語で「航海」や「目的のある旅」を意味し、アイヌ語ではアイヌの主食・オオウバユリを指し、「命をつなぐもの」を意味する。
謎の失踪を遂げた男は、劇場アニメ「海獣の子供」でアングラード役を務める
「トゥレップ~『海獣の子供』を探して~」
2019年6月15日(土)吉祥寺アップリンクほかにて全国順次公開
スタッフ
構成・監督:山岡信貴
制作:STUDIO4℃
配給:Beyond C.
出演
失踪した人物:
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リンク
- 「トゥレップ~『海獣の子供』を探して~」公式サイト
- アニメーション映画「海獣の子供」公式サイト
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