コミックナタリー - マンガのニュースを毎日発信

「フルバ」島崎信長、内田雄馬の描いたおにぎりを褒めるもテントだった

2309

高屋奈月原作によるTVアニメ「フルーツバスケット」のイベントが、本日3月24日に東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2019」内のavex picturesブースにて行われた。

会場には本田透役の石見舞菜香、草摩由希役の島崎信長、草摩夾役の内田雄馬が登壇。3月16日に千葉・幕張国際研修センターにて開催されたアニメ化決定記念イベントに話がおよび、島崎が「いらっしゃった方、いますか?」と観客に問いかけると、多くの手が上がりキャストたちも笑顔に。続けて「原作を読んだことがある方は?」との質問にも会場からは手が上がり、島崎は「まだの方もいる。それがうれしいです。この素敵な作品を多くの人に知ってもらえることは、アニメ化の大きな意味でもあるので」と語った。そして石見も「上映会では泣いてらっしゃる方もいて、原作への愛を感じるイベントでした」と振り返り、「原作は世界中の皆さんに愛されている作品ですし、前のアニメもたくさんの人に愛されている作品でした。本田透ちゃんって本当に素敵な女の子なので、私が演じるって言われて受け入れていただけるかなーという不安もずっとあったんですけど、16日(のイベント)に皆さんの前に立ったときにすごく温かく見守ってくださって」と感謝を伝えた。

キャストに決定したときの思いを、島崎は「驚きました」と回想。「自分では、由希のような柔らかくて中性的なキャラクターが得意だとは思っていなくて。実はほかの役も受けていたんです。でも原作を読んだとき、由希が内面的にすごく合う、というか考え方が共感できて。受かりはしないだろうと思ってたんですが、ある意味そのおかげで力が抜けて、一生懸命演じたら決まりました。僕に任せてもらえるとは思ってなかったけど、相性がいいのは由希だと思ってたので、すごくうれしかったです」と微笑んだ。

ここで司会から石見に、十二支の動物に変身するキャラクターが多数登場する「フルーツバスケット」にちなみ「2人(島崎と内田)を動物に例えると?」という質問が。石見は内田に関して「わんこ」と即答すると、観客からは「ああー」という納得の声が漏れる。会場の反応に驚く内田に対し、石見は「(ぴょんぴょんとジャンプしながら)おはようございます!みたいな感じが……」と理由を答え、観客を爆笑の渦に巻き込んだ。さらに石見は島崎に関しても「わんこ」と答え、「島崎さんはゴールデンレトリバーみたいなイメージです」と穏やかな大型犬に例えた。

続いて島崎と内田にも「石見を動物に例えると?」という質問が飛ぶ。「おっとりしてるけど、芯は強い」など2人は石見の特徴を挙げて考えていき、「動物を包み込んでくれる感じ」といったイメージから「草原」という答えにたどり着いた。

次のコーナーは「絵心選手権」。「ネズミとネコを描いてみよう」という最初のお題で、内田が奇抜なネズミとネコを描いたことで“画伯”であることが明らかに。「本田透を描いてみよう」というお題では、内田が2つの三角形を頭につけた人間を描き、会場はどよめく。謎の三角形は透のリボンだった。しかし島崎は、透を表現するために作中で使われるおにぎりが描かれていることに触れて内田のイラストを褒めようとするも、それは実はおにぎりではなく透の住むテント。島崎は膝から崩れ落ちて笑い転げた。

最後の挨拶で内田は「ついに皆さまに放送を見ていただけるので、ワクワクが止まりません。自分はこの作品を大人になって読ませていただいて、今になって読んでも非常に考えさせてくれますし、何かを大切にしようと思わせてくれる作品です」と語った。そして石見も「フルバは私が生まれたのと同時にスタートした作品で、(描かれている)時期としては今の時代ではないですけど、今ハタチの私が読んでも面白いと感じられる作品で、もう1回アニメ化したいって大勢が思った作品で、それってすごいことだと私は思います。それだけ素敵な言葉だったりとか、感情だったりいろいろ学べるので、今回のアニメ化を機に作品に出会う方もいると思うんですけど、そういった形で『フルーツバスケット』という素敵な作品が、もっともっといろんな人に広まっていったらうれしいです。(全編アニメ化のため)とても長いお付き合いになると思うのですが、『フルーツバスケット』の世界を皆さんと一緒に共有したいと思っています」と述べ、イベントは幕を閉じた。

※「AnimeJapan」のイベントレポートなど関連記事はこちらから!

島崎信長の崎は立つ崎が正式表記。

(c)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

コミックナタリーをフォロー