「攻殻」「パトレイバー」手がけたアニメーター黄瀬和哉の初画集、展示も開催

アニメーター・黄瀬和哉の初となる画集「黄瀬和哉 アニメーション画集」が発売される。

黄瀬和哉はアニメーターとして「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」や「機動警察パトレイバー」シリーズなどに参加。「攻殻機動隊 ARISE」「攻殻機動隊 新劇場版」では総監督とキャラクターデザインを担当し、現在はProduction I.Gの取締役を務めている。本書はそのほか「THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air／まごころを、君に」「xxxHOLiC」「メイドインアビス」など、黄瀬が手がけたアニメ作品の関連イラストやアニメ本編の原画を中心に構成。一部の作品についてはイラストのラフ、設定資料も収録されている。

「黄瀬和哉 アニメーション画集」は現在Amazonにて予約を受け付けているほか、通販サイト・アニメスタイルONLINE SHOP、一般書店で9月13日頃より販売予定。なおアニメスタイルONLINE SHOPでは購入特典として、黄瀬がプライベートで描いたイラストや未掲載の資料、関係者からのメッセージを収録した小冊子が先着でプレゼントされる。

あわせて「黄瀬和哉 アニメーション画集」の収録作品を中心に展示する「黄瀬和哉展」が、8月30日から10月1日まで東京・西荻窪のササユリカフェで開催されることも決定。会場でも同書が販売される予定だ。