「甲鉄城のカバネリ」を中心にWIT STUDIOの軌跡を辿る企画展が東京に

アニメ制作会社・WIT STUDIOの企画展が、明日2月9日より26日にかけて東京・東京アニメセンター in DNPプラザで開催される。それに先駆け、本日8日にプレス向け内覧会が行われた。

本展は1月に茨城県つくば美術館・アルスホールで開催された「WIT STUDIO アニメワークス展」の巡回展。WIT STUDIOが2016年に制作した「甲鉄城のカバネリ」を中心に、「屍者の帝国」「進撃の巨人 Season 2」「魔法使いの嫁」「水曜どうでしょう」といった作品の複製原画を展示する。

「甲鉄城のカバネリ」のコーナーには本展のために描き下ろされた生駒と無名の大型パネルや、声優陣のサインが入った等身大バナー、作中に登場する“ツラヌキ筒”の実寸大レプリカと設計図、乃木坂46の生駒里奈が着用した生駒衣装などが登場。アニメ第1話の映像を絵コンテと見比べられる「絵コンテ視聴エリア」も用意された。物販コーナーではWIT STUDIOの関連商品を販売。常設展エリアにはプロと同じ制作環境を体験できるコーナーが設けられている。

会期中にはWIT STUDIOのスタッフによるイベントも。12日にはアニメーターの浅野恭司氏とプロデューサーの中武哲也氏による「ライブドローイング＆トークショー」が開催され、終了後にはサイン会を実施。24日には浅野氏を始めとするアクションアニメーター4名がトークショーを行い、アニメ制作のこだわりなどを語り合う。いずれも参加は先着100名まで。整理券は当日12時より配布される。