2011年に公開された「劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」は、テニスの聖地であるイギリス・ウィンブルドンで開かれる世界ジュニア選手の強豪を集めた大会に、日本代表として青学、氷帝、立海、四天宝寺のメンバーが招かれたことから始まる物語。憧れの聖地に立った4校の面々だったが、練習中にストリートテニスグループ・クラックの襲撃を受け、一部のメンバーは怪我を負ってしまう。そんな中、リョーマや元クラックのメンバーであるシウらは、クラックメンバーと直接対決をするため、彼らの待つ古城へと赴く。
映画の序盤、青学、氷帝、立海、四天宝寺各校のメンバーがカットインするたび客席からは大歓声、クラックの襲撃を受けた際には悲鳴が上がる。一方で手塚がクラックの襲撃を退けた際には客席から自然と拍手が。物語の後半では、古城を舞台にリョーマ、不二、木手、真田、切原、跡部、手塚、白石、シウとクラックメンバーの試合が展開され、観客はクラックのリーダーであるキースが放つ万有引力をはじめとした派手な技の数々にツッコミを入れながら、映画を楽しんでいた。
応援上映後には越前リョーマ役の
マイクトラブル解消後は登壇者が考える映画の見どころを紹介。3人それぞれがツッコミどころが満載であると口を揃えながらも、立海大の真田が「貴様ら、ルール通りにテニスをやらんかー!」と敵に対して叫ぶシーンや、木手のピンチに不二が馬に乗って駆けつける場面、周囲が何人かで練習をする中、手塚が1人広いコートで黙々と素振りをする様子などを挙げ、観客を納得させた。
その後3人は本作にゲスト出演したシウ役の大東俊介、キース役の早乙女太一、ピーター役の入野自由らとの思い出話に花を咲かせる。そして今後行われる「テニスの王子様」の応援上映イベントの告知を行い、トークショーは終了した。
「劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」の応援上映は2月11日、18日、25日にも丸の内ピカデリーのほか愛知・ミッドランドスクエア シネマ、京都・MOVIX京都にて実施。4月7日、14日、21日、28日には同会場で「テニフェスオールナイト!!」が催される。
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