ミュージカル「黒執事」いよいよ開幕！キャスト一丸で豪華客船編を熱演

枢やな原作による「ミュージカル『黒執事』-Tango on the Campania-」が、12月31日の東京・赤坂ACTシアター公演を皮切りに全国で上演される。それに先駆け、12月30日にゲネプロが行われた。

本ミュージカルでは死者蘇生の噂を調査すべく、豪華客船・カンパニア号に乗り込んだセバスとシエルの活躍を描く「豪華客船編」を展開。セバスチャン・ミカエリス役を古川雄大が、シエル・ファントムハイヴ役を内川蓮生が演じるほか、グレル・サトクリフ役の植原卓也、ドルイット子爵役の佐々木喜英、葬儀屋役の和泉宗兵といったキャストが脇を固める。またロナルド役として味方良介、スネーク役として原嶋元久、エドワード・ミッドフォード役として内海啓貴、エリザベス・ミッドフォード役として岡崎百々子（さくら学院）らが初出演となった。

公演では原作のエピソードを軸に、アクロバティックなアクションや華やかなダンス、映像を駆使し客席まで使用するダイナミックな演出などで観客を魅了。総勢20名のアンサンブルが参加する舞踏会シーンでは、まるで本当に豪華客船に乗り込んでいるかのような大迫力のステージを披露した。

「ミュージカル『黒執事』-Tango on the Campania-」は赤坂ACTシアター公演を経て、兵庫・神戸国際会館こくさいホール、愛知・江南市民文化会館、石川・本多の森ホール、福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールを巡演。チケット情報は公演のオフィシャルサイトにて確認してほしい。なお2月12日の千秋楽公演は全国の映画館でライブビューイング中継される。

古川雄大コメント

ミュージカル黒執事豪華客船編、このお話はアニメにもなり映画にもなり大人気のストーリー。今回は舞台化ということで、キャスト、スタッフかなり気合を入れて稽古してきました。
その過程はとても過酷なものとなりましたが、出来上がったものは想像以上のものになりました。
信頼できるスタッフ、豪華なキャスト、実力派揃いのアンサンブルと共に黒執事の世界をみなさまにお届けできたらと思います。
ご期待ください。

内川蓮生コメント

ミュージカル「黒執事」のシエルを、シエルと同世代で二度演じることができて、とても嬉しいです。
それができるのは、応援して下さる皆さん、キャストの皆さん、スタッフさんが支えて下さっているからだと思っています。
自分がシエルとして生きた二年間が、僕自身にすごく大きな影響を与えてくれました。
本当にシエルも黒執事も大好きです！
これからの公演、カンパニーみんなで頑張ります。
応援、宜しくお願い致します。

佐々木喜英コメント

いよいよミュージカルミュージカル『黒執事』-Tango on the Campania-が開幕します。
前々作の、地に燃えるリコリスの再演ぶりに、この黒執事の世界に戻って来られた事をとても嬉しく思っています。
前回のサーカス編の公演を拝見しましたが、改めて黒執事という作品の素晴らしさを体感し、次回作を楽しみにしていました。
今回は、原作でとても人気のある豪華客船編ということで、皆さまの期待値も高いと思いますが、その期待を上回る作品になるよう、カンパニーの一員として、美しく、華やかにドルイット子爵を演じたいと思っています。

見に来てくださるお客様を、波乱万丈の航海の旅にお連れしますので、是非、ご期待ください！

児玉明子コメント

回を重ねるごとにスケールアップし続けている舞台を演出させて頂けることは、大きな喜びであると共にプレッシャーでもあります。ですがミュージカル「黒執事」の先輩である、心強いキャストやスタッフの方々、そして私と同じように初参戦のフレッシュなメンバーと共に、一生懸命作品創りに取り組んで参りました。
今回の「豪華客船編」。セバスやシエルは勿論、ドルイット子爵、葬儀屋、グレルやロナルドをはじめとするオールスターの人気キャラクターに加え、ミッドフォード家も舞台初出演になります。そしてダンス、殺陣、歌に大活躍の総勢20名に及ぶアンサンブルキャスト。まるで“豪華客船”に乗り込んだように、全員一丸となって取り組むこの舞台が、ご観劇頂くお客様に、素敵な年納めと年初めのご観劇としてお届けできますことを心より願って─。