この4タイトルはすべてBE・LOVE(講談社)連載の作品。「ぼくの素晴らしい人生」は、生まれつき文字の読み書きが苦手な主人公・忍の成長を描く作品。バイトをすぐクビになり、鬱屈した気持ちを抱えていた忍だったが、ディスレクシア(読字障害)という障害を持つ喫茶店のマスター・遥との出会いをきっかけに変わっていく。
また「真昼のポルボロン」は、母親の胎内の記憶を持つ9歳の少女・るつぼと父親の関係を描いた作品。妊娠中の母を捨てた父親と、期間限定で同居生活を送ることになったるつぼだが……。
「ネコろび八起き」は、彼女に出て行かれて独り身になったアラサー男子・優生が、元カノがかわいがっていた野良猫・にぼしとの触れ合いをきっかけに、自分と彼女について見つめ直していく。そして「私たちはどうかしている」は、和菓子職人の母を持つ七桜と、老舗和菓子屋の一人息子・椿を描くサスペンスだ。
発売を記念し「BE・LOVE推し4フェア」と題した特設サイトを設置。安藤なつみによる「ネコろび八起き」、丘上あいによる「真昼のポルボロン」、愛本みずほ先生による「私たちはどうかしている」、糸井のぞ先生による「ぼくの素晴らしい人生」のイラストを公開している。
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