河原和音原作「先生！」広瀬すず演じる響づくしのWeb用特報

河原和音原作による実写映画「先生！」の公開日が10月28日に決定。Web用の特報映像とビジュアルも公開された。

ビジュアルには教室の窓から外を見つめる、広瀬すず演じる響の姿があしらわれている。一方特報は響が「先生、好きになってもいい？」と問いかける場面からスタート。響が教室で自分の席に座り思わず笑みをこぼしてしまうシーンや、駅のホームで泣き顔を見せる様子、必死に自転車を漕ぐ姿なども収められた。なお映画の公式サイトでは、生田斗真演じる伊藤貢作も登場する特報やビジュアルが解禁されている。

さらに生田と広瀬からのコメントも到着。生田が広瀬を「広瀬さん、響、ともに、まぶしすぎて直視できないくらいの輝きを放つ子。お芝居に対してまっすぐだし、一生懸命だし、本当に響に見える瞬間がたくさんありました」と称賛すれば、広瀬も生田について「伊藤先生が生田さんじゃなかったら、この響はできなかった。神様みたいな人でした」と感謝を述べながら撮影を振り返っている。

「先生！」は高校生の島田響と高校教師の伊藤貢作の恋を描いた青春恋愛もの。別冊マーガレット（集英社）にて1996年から2003年まで連載され、単行本は全20巻で刊行された。映画は「ホットロード」「アオハライド」の三木孝浩が監督、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の岡田麿里が脚本を担当する。