上映イベントには入江直樹役の
「イタズラなKiss」関連作品に企画プロデューサーや脚本家として参加してきた溝口は、「『このまま終わらせてほしくない』というファンの声を受けて、未完の原作を映像化しようと思いました」とその思いを吐露。「初の映画化なので、いちファンの代表として、自分が観たい映画を作りたいと思って脚本を書いた。映画出演が初めてのフレッシュな5人にストレートに演じてもらって、満足のいく映画ができました」と続け、その出来栄えに自信を覗かせた。
キャラクターと自分がそっくりだと語る大倉は、「現場でも金之助みたいに和気あいあいと楽しめてよかったですね」、自身を「末っ子の妹タイプ」と分析し、お姉さん的な立ち位置のキャラクターの理美を演じることに苦戦した部分もあるという山口は「自分の中に理美の要素を見つけていくのが楽しかった」と撮影を回想。灯は映画のために7kg増量したことを明かし、「丸く映っていたらうれしいですね」と笑顔を見せた。
以前から佐藤を「入江直樹っぽい」と思っていたという溝口監督。「続編にある、テニスのサーブのあとに長いセリフを言うシーンも一発で決めて、さすがだと思った。頭脳明晰でスポーツ万能の入江直樹が『降りてきた』」と称賛する。最後に佐藤は「僕たちキャストが作品と一緒に成長していけるような映画ですので、これからの成長を楽しみにしていてください」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
「イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~」は、11月25日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー。なお第2弾にあたる「キャンパス編」の公開も決定している。
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