森見登美彦原作、
金閣と銀閣の掛け合いとタイトルコールから始まったイベント「有頂天家族 捲土重来ステージ」には、下鴨矢三郎役は
その後は櫻井と能登により、当時の思い出話しに。能登は「アニメが終わってからも、キャストの方と会ったときに『有頂天』の話をすることが多かったので、みんな本当に大好きな作品だったんだなと感じます」と明かした。
そしてステージには原作者の森見登美彦、吉原正行監督、P.A.WORKSの代表・堀川憲司プロデューサー、ランティスの斎藤滋プロデューサーも登場。ここで堀川プロデューサーの口から、アニメ「有頂天家族」のBlu-ray BOXがリリースされることが発表される。さらにもう1つ大切な発表があると司会から告げられると、櫻井は発表をもったいぶりながらも、観客へ「有頂天家族」への愛を問いかける。会場から大きな拍手が送られると、続編となるアニメ「有頂天家族2」の制作決定を発表し、客席には歓声とさらなる拍手が鳴り響いた。
「有頂天家族2」の制作について、吉原は「新しいキャラもちょこちょこっと出てくるので、そちらも含めていろいろ考えています」とコメント。また音楽について、斎藤プロデューサーは「1期の雰囲気はしっかり残しつつ、2期にあわせた音楽を提供していきます」と期待を煽った。
最後に櫻井は「(作品の舞台となる)この京都の地で素敵な発表ができて、本当にうれしく思っています。ぜひ2期も一緒に楽しみましょう」とメッセージを送り、堀川プロデューサーは「1期が終わって3年間、ずっと2期を希望してくださるファンの皆様がいて、ネット上での『2期を期待しています』という言葉が、僕の背中を押してくれたと思います」とファンへの感謝を述べた。森見は「第2部(「有頂天家族 二代目の帰朝」)は、僕なりは第1部を超えたものを書こうと思ってかなり苦しんだ」と口にしながら「監督にはあまり無理をしていただくのは悪いな……と思うんですけど、ぜひ1期を超えた作品を観せていただきたいなと思います」と笑顔で語った。
「有頂天家族」の続編となるアニメ「有頂天家族2」は、2015年に刊行された森見による小説の続編「有頂天家族 二代目の帰朝」を原作に制作。キャラクター原案は久米田康治、監督は吉原正行が前作から引き続き担当し、音楽制作はランティス、アニメーション制作はP.A.WORKSが務める。また主人公の三男・下鴨矢三郎役は櫻井孝宏、長男・下鴨矢一郎役は
アニメ「有頂天家族2」
スタッフ
原作:森見登美彦「有頂天家族 二代目の帰朝」(幻冬舎)
キャラクター原案:
監督:吉原正行
シリーズ構成:檜垣亮
キャラクターデザイン/総作画監督:川面恒介
美術監督:竹田悠介、岡本春美
音楽:藤澤慶昌
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「有頂天家族2」製作委員会
キャスト
矢三郎:
矢一郎:
矢二郎:
矢四郎:
弁天:
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設楽悠介 Yusuke Shidara「あたらしい経済 New Economy」編集長 @幻冬舎 @ysksdr
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