カトーコーキの単行本「しんさいニート」が、イースト・プレスより刊行された。
「しんさいニート」は東日本大震災の被災者となった男性が疎開生活をする中で、不器用な自分の性格と向き合っていくエッセイ作品。前半では福島県南相馬で暮らしていた作者が被災し、家族とともに原発から離れた安全な土地へと逃げるため奮闘する姿が描かれる。しかし新天地での生活を手に入れた彼は、被災者として支援されている以上はちゃんと生きなければならないというプレッシャーに追い詰められていく。主人公は鬱の症状に苦しめられながら、自分の生きる道を探す。
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- しんさいニート | Matogrosso
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