劇場版「マジェスティックプリンス」新キャラ役に斉藤壮馬、雨宮天、杉田智和ら

創通・フィールズ原作によるアニメ「劇場版マジェスティックプリンス（仮題）」に登場する、新キャラクターとキャスト陣が発表された。

このたび発表されたのは、グランツェーレ都市学園に通うパイロット候補生・チームフォーンの4名。チームリーダーでありコントロールを担当するセイ・ユズリハ役は斉藤壮馬、ブースト担当でスピード狂の少年、クリス・ソルフェリーノ役は代永翼、砲撃担当でクールな美少女のユイ・マガリャネス役は雨宮天、フォワードを担当する天然な少女のアン・メディクム役は鈴木愛奈が演じる。斉藤と雨宮は新人時代、同作のテレビシリーズにサブキャラクターやモブとして出演していた。劇場版でパイロット役として出演できることに対し、それぞれ喜びのコメントを寄せている。

さらにグランツェーレ都市学園の教官であり、彼らを見守るスギタ役には杉田智和が決定。テレビアニメ放送当時から今作の大ファンだったという杉田は、「名字が杉田で本当に良かった。これ程感謝した瞬間はない」と語っている。

併せてメインスタッフも発表された。テレビシリーズに続き、監督は元永慶太郎、キャラクターデザインは平井久司が担当。また鈴木貴昭がSF/軍事考証、井野元英二がCGプロデューサー、渡辺俊幸が音楽を務める。脚本は「このマンガがすごい！WEB」にて、オリジナルノベル「銀河機攻隊マジェスティックプリンス はじまりの少女、約束の螺旋」を連載中の新鋭・宍戸義孝に決定。テレビアニメにてシリーズ構成を担当した吉田玲子が脚本監修を行う。

「マジェスティックプリンス」は謎の勢力・ウルガルによって滅亡の危機に陥った地球を舞台に、特務機関MJPに所属する少年少女たちの戦いを描く物語。マンガ版は2011年から月刊ヒーローズ（ヒーローズ）にて、綾峰欄人と新島光により連載されている。「劇場版マジェスティックプリンス（仮題）」ではテレビシリーズ最終話で描かれた、最終決戦直後の物語を展開。11月4日より2週間限定で公開される。