「溺れるナイフ」は父の故郷・浮雲町に引っ越してきた美少女モデル・夏芽と、浮雲町一帯を仕切る長谷川家の跡取り息子・航一朗の青春を描いた物語。別冊フレンド(講談社)にて2004年から2013年まで連載され、単行本は全17巻が刊行されている。映画は11月5日より、TOHOシネマズ渋谷ほか全国でロードショー。
山戸結希コメント
観終わった時、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん2人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました。撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている。きっとこの映画を見てもらえたら、それが必ず伝わるというか、意識的にでも、無意識的にでも、芸術を求めている女の子の心に波紋が起こると信じています。振り幅が大きい女の子は 何かを作り始めるでしょうし、目に見えない小さな心のさざ波みたいなものでも、何か自分の人生を変えてみたくなる気持ちが起こる気がしています。2016年が、沢山の女の子にとっての事件になって欲しいです。
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