「こち亀」40周年で秋本治描き下ろし7m超えの絵巻物を、神田明神に奉納

9

431

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 221 198
  • 12 シェア

秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の40周年を記念し、同作の絵巻物が神宝として今秋、神田明神に永年奉納されることが決定した。

週刊少年ジャンプ30号に掲載された「亀スポ」より。(c)秋本治・アトリエびーだま/集英社 (c)「週刊少年ジャンプ」2016年30号/集英社

週刊少年ジャンプ30号に掲載された「亀スポ」より。(c)秋本治・アトリエびーだま/集英社 (c)「週刊少年ジャンプ」2016年30号/集英社

大きなサイズで見る

神宝とは「神と崇める聖なる宝物」のこと。絵巻物は7mを超えるサイズで、秋本による描き下ろしとなっている。なお9月14日から9月26日まで日本橋タカシマヤで開催される「こち亀展」でも、同絵巻物が展示される予定だ。

神田明神 権禰宜 岸川雅範氏コメント

神田明神は今から約1300年前に創建され、縁結び、商売繁盛勝負運の神さまを祀る神社で、東京の守り神として有名です。神田祭は日本三大祭、江戸三大祭の一つで、200基ちかい御神輿が賑やかに担がれます。このたびの秋本治先生の絵巻のご奉納は、神田明神と江戸東京にとって歴史上、重要な出来事の一つになると思います。絵巻は、神田明神の「ご神宝」として永遠に神社に保存いたします。

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」担当編集 山中陽コメント

これは歴史的事業であり、歴史的事件でもあります。過酷な週刊連載をこなしながら、7メートルを超える彩色描きおろし絵巻の制作。未来永劫、秋本先生以外では成し得ない絵巻になるでしょう。今この頁を読んでいる皆様がその伝説の目撃者なのです。

この記事の画像(全1件)

こち亀展

会期:2016年9月14日(水)~9月26日(月)
時間:10:30~19:00(19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)
会場:日本橋タカシマヤ8階ホール
住所:東京都中央区日本橋2-4-1
料金:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料

主催:こち亀展実行委員会(読売新聞社、集英社)
原作:秋本治
企画協力:週刊少年ジャンプ編集部

全文を表示

読者の反応

  • 9

geek@akibablog @akibablog

「こち亀」40周年で秋本治描き下ろし7m超えの絵巻物を、神田明神に奉納 - コミックナタリー
https://t.co/IaUaXvMjoy ”絵巻は、神田明神の「ご神宝」として永遠に神社に保存いたします”

コメントを読む(9件)

関連記事

秋本治のほかの記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 秋本治 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。