ウィングスがでっかくリニューアル、ウンポコからの移籍組も

ウィングス（新書館）が本日7月28日発売の9月号より、A5サイズだった判型がB5サイズとなってリニューアル。またVol.17をもって休刊となったウンポコ（新書館）から5作品が移籍し、連載を再開した。リニューアル特別付録として、新田祐克「オトダマー音霊ー」、つだみきよ「あつまれ！学園天国」のドラマCDが封入されている。

ウンポコからの移籍連載となるのは、荒川弘「百姓貴族」、池田乾「戦う！セバスチャン」、金色スイス「佐藤君の柔軟生活」、久世番子「ひねもすハトちゃん」、藤生「モテメン！」の5作品。1話完結のコメディ作品ばかりなので、今号から読み始める読者も安心だ。

また今号から、坂木司の人気小説「青空の卵」のコミカライズがスタートした。サラリーマン・坂木とその友人でひきこもりの鳥井、2人が身の回りで起こる日常の謎を解決してゆく物語。原作は「ひきこもり探偵シリーズ」として人気を集めている。作画を担当するのは、繊細な絵柄が魅力の藤たまきだ。

さらに「九月病」や「ファムファタル～運命の女～」で知られるシギサワカヤがウィングスに初登場。医者から「20歳まで生きるのは難しい」と余命宣告された女子高生・育の恋を描いた読み切り「さよならさよなら、また あした」が掲載されている。