同書は2001年に幻冬舎より上下巻で発売された単行本を、526ページにも及ぶ大ボリュームで1冊にまとめたもの。作品の舞台は、空に浮かぶ大きな女神・マリィに守られた“ピリトの地”。マリィに選ばれた少年・カイと、彼に思いを寄せるピピのラブストーリーを軸に、壮大なファンタジーが展開されていく。
帯には古屋が「ひさびさに読み返してみたら、自分でも泣いてしまいました」とコメント寄せた。「ライチ☆光クラブ」や「帝一の國」で知られる古屋の初期作品を、ファンは手に取ってみては。
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- 「Marieの奏でる音楽」 - 太田出版
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テリー・ライス @terry_rice88
初期のストーリーものの傑作なので未読の方はぜひ。古屋兎丸の初期ファンタジー「Marieの奏でる音楽」全526ページで復刻 - コミックナタリー https://t.co/V7ut3PpC53