緒里たばさ描く残酷童話ファンタジーなど、ゴーゴーバンチで新連載3作

発売中のゴーゴーバンチVol.11（新潮社）では、3本の新連載をラインナップ。緒里たばさ「ヒロインズゲーム」、豊田悠「パパと親父のウチ呑み」、森みつ「カリガネ」がそれぞれスタートした。

「王者の遊戯」の緒里が描く「ヒロインズゲーム」は、童話のヒロインたちが血で血を洗うバトルを繰り広げるダークファンタジー。真のアイドルを目指す少女・アリスが、奇妙な世界に迷い込んだことから物語は始まる。

「パパと親父のウチ呑み」は月刊コミック＠バンチ（新潮社）にて連載中の「パパと親父のウチご飯」のスピンオフ。本編では子育てと料理に勤しむシングルファーザー2人が、子供が寝静まった後の晩酌を楽しむ姿を描いている。また新鋭・森による「カリガネ」は、若き伊達政宗と柳生宗矩を主役に据えた、スタイリッシュな戦国ものだ。

そのほか今号では篠丸のどか「うどんの国の金色毛鞠」の番外編が登場。7月9日発売のVol.12では、古屋兎丸「女子高生に殺されたい」が最終回を迎える。