「キューティーハニー」はセクシーな女性型アンドロイド如月ハニーと、彼女を狙う悪の組織・パンサークローの戦いを描いたバトルアクション。マンガ版は1973年から1974年まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)に連載された。
「CUTIE HONEY -TEARS-」の監督はアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のオープニング映像などを手がけたA.T.(Asai Takeshi)、VFXディレクターは映像制作会社・白組出身の樋口良が務める。今作の舞台は近未来で、背景などはほぼCGで描かれるという。
映画初主演となる西内まりやはアクションにも初挑戦とのこと。アザを作りながらワイヤーアクションに挑み、「皆様が愛するハニー像を、今回の映画ではいい意味で裏切りたいです。新しいハニーが生まれたと感じています」とコメントしている。また原作者の永井は「今回、西内まりやさんという当代きっての美人女優を得て、新生ハニーの映画が製作され、最新の映像技術が、ハニーの活躍の場を“空想の未来”にしてくれた。まさに、永遠の美少女にふさわしい舞台じゃないか!」と満足気。新作ではどんなヒロインが描かれるのか、楽しみに待とう。
西内まりや コメント
今回キューティーハニーという作品に携われた事、そして映画初主演させて頂いた事、本当に嬉しく思います。
皆様が愛するハニー像を、今回の映画ではいい意味で裏切りたいです。新しいハニーが生まれたと感じています。
今回ほとんどがCGで作られる壮大な世界観。撮影ではプロデューサーさんや監督と密に話し合いながら風景を想像し、丁寧に演じるよう心がけました。アクションでは回し蹴りやワイヤーを使ったアクション。アザを作りながらも、撮影に挑み、迫力のある映像になっていると思います! スタッフさん一人一人の渾身の技術と想いが詰まった作品です!! 楽しみにしていて下さい!!
永井豪 コメント
少女のままの姿で永遠に美しく、母のように慈愛に満ちて優しく、剣闘士の如く勇猛果敢で強く、ときにはピンチに陥った正義の男たちを助けてくれるヒロイン。
そんな“男の夢”を具現化したのが、私の創作した『キューティーハニー』だ。
少年マンガ週刊誌とTVアニメ番組とで、同時スタートした私のヒロインは、何度も、アニメに、マンガに、映画になって活躍し続けてきた。
今回、
原作者として、とても嬉しい。
ハニーちゃんがどんな活躍をするのか、楽しみだ!
小池賢太郎プロデューサー コメント
企画にあたって
今の時代には、こんなヒーローがふさわしいと思いました。
そして、この企画が実現できたのは、本作の主役、西内まりやさんの存在です。
彼女は、男性にも女性にも絶大な人気があり、その美貌は、言うまでもありませんが、
音楽、フアッション、スポーツとあらゆるジャンルに才能があります。
原作のヒーロー像そのものでは?(笑)と思ったほどです。
ですがなによりも、本人のアーチストとしてのキャラクターそのものが、原作の主人公と同じで、人を幸せにする力になっていると感じました。
人を幸せにすることが出来る西内まりやさん演じる現代のヒーロー「キューティーハニー」。
キュートなだけではない何かを感じて頂けたら幸いです。
是非、期待して頂きたいと思います。
CUTIE HONEY -TEARS-
公開時期:今秋
出演:西内まりや ほか
原作:
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小黒祐一郎 @animesama
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