「神様はじめました」は、神様の仕事を任された女子高生・奈々生と、彼女に仕える神使・巴衛を中心に描かれるラブコメディ。舞台は昨年3月にも上演され、今回のステージでは一部のキャストを新たに物語が展開される。初演前にはゲネプロと囲み取材も行われ、桃園奈々生役の
ミュージカル初挑戦となる高木は「出演が決まったときは無邪気に『うれしいな!』って思った反面、不安な気持ちもありました」と心境を語る。人遣いの荒い鳴神姫役を演じる奥仲は「鳴神姫と私自身の性格が本当に真逆で。私の口癖は『ごめんなさい』なんですよ(笑)」と自身と役柄のギャップを告白しながら、「2016年は鳴神姫のようにドシっと構えた女性になりたいなと思います」と今年の抱負を宣言した。
役者陣とのレベルの差を感じたというSKE48の大場は「ステージに立つという場数は同じくらい踏んでると思うんですけど、お芝居となると全く違って。表現力の違いに驚かされて、今でもビビってます。でも本番は皆さんに迷惑かけないように、必死にしがみついていきたい」とやる気を見せた。加藤は演出を務めた秦建日子について「秦さんの演出はこちらが(演じ方を)提示させていただくという形が多くて、のびのびとお芝居をさせてくれる感じ」と語りながら、「みんなで和気あいあいと稽古をさせていただきました」と振り返った。
稽古中に出番が増えたという樋口は「稽古をやっていくうちに秦さんがどんどん『ここも出てきなよ』って言ってくれて。その期待に応えられるように本番をやっていきたいなと思います」と意気込みを語る。ビジュアル系アイドルの烏天狗・鞍馬を演じる南は、前作にも登場したライブシーン“鞍馬の時間”に今作でも挑戦することに触れ、「前回観に来ていただいた方も楽しめるようにしていこうと日々考えています」とアピール。また「僕の口紅の色を、今流行りのダークレッドに変えたんです。やっぱりスーパースターなので、トレンドにも乗って行きたいなと思いまして」と語ると、キャスト陣からは笑いが溢れた。
続く八神は今作について「キャストが一部変わったので新しいパワーが加わって。あとは2016年バージョンと謳っているので、秦さんがいいスパイス、エッセンスを入れてくれて、すごく新しいものになっています」と見どころを紹介。加えて「2016年が始まったばかりなので、神社を舞台にした……」と何かを考えながら言葉にすると、すかさず樋口が「初詣に来る気分でね」とサポート。八神は「そうですね。初詣に来る気分で観に来ていただいたら、2016年もいい年になるのではないでしょうか」と提案した。
それに対し、記者から「どんなご利益があるか」と問われると、八神は「やっぱり恋愛運が上がるんじゃないかなと思います。お相手が見つかったり、もっといい人に出会えたり(笑)」と回答。また「すごくハッピーになれる舞台なので、仕事も友人関係も前向きになれると思いますし、いいことづくしだと思います」と笑顔を見せた。
寺島は「今回は殺陣もダンスも新しくなったり増えたりして、前回より更にパワーアップしてます。お芝居も胸キュンといいますか、恋愛要素が少し増えてるので、原作のファンの方にも楽しんでいただけるはず」と魅力を紹介し、「もちろん原作を知らない方でも、最初から最後のカーテンコールまで楽しんでいただけると思うので、ぜひ劇場に足を運んでください」とメッセージを送った。
「神様はじめました THE MUSICAL♪2016」は本日から21日までの期間、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。アクションシーンのほか、サブキャストたちによる重層的なハーモニーとダンス、映像を使用した演出などを交えてストーリーが展開されていく。ツクネ役は大場美奈と同じくSKE48に所属する矢方美紀がダブルキャストにて演じ、日替わりで横浜流星やLinQのメンバーなどもゲストで登場。気になる人は公式サイトにてチェックしよう。
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