会場の大階段を使用して行われたイベントでは、女性キャストが男性キャスト2名にエスコートされて登場するという趣向が凝らされたが、堂薗つぐみ役の榮倉奈々は中川俊夫を演じた向井理の手を断り、海江田醇役の豊川悦司と腕を組み階段を降りる。またつぐみの元同僚・秋本岬を演じた安藤サクラも、友生貴広役・落合モトキ、園田哲志役・前野朋哉の手を恥ずかしそうに断り登場した。
男性2人にエスコートされるという演出について、榮倉は「照れくさいですね。贅沢ですけど恥ずかしいです(笑)」とコメント。また誘いを断られた向井は「台本には2人にエスコートされるって書いてあったんですけど、直前に榮倉さんから『豊川さんだけで大丈夫です』って言われて(笑)。なんとも言えませんでした」と苦笑していた。
トークは海江田と中川のバトルシーンに及ぶ。初共演となる豊川と向井は、劇中でつぐみを巡って殴り合うが、豊川は「向井くん、強そうなんで」と及び腰。向井は「僕はあのシーンにすべてを賭けていたので。というかそこしか出てないので(笑)」と意気込みを見せ、激しい演技の末に「流血しました」と撮影中のエピソードを告白。一方、豊川は「僕は万全の防護体制でやりましたので、大丈夫でした」と語った。映画「娚の一生」は2月14日より全国ロードショー。
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- 映画『娚の一生』公式サイト
- 小学館コミック ─フラワーズ─ 西炯子「娚の一生(おとこのいっしょう)」
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Simona Stanzani 詩文奈 @simona_com
映画「娚の一生」榮倉奈々、向井理の手を断り豊川悦司のエスコートで登場 - コミックナタリー http://t.co/XM5ZaBNdU7