香川照之がコナンに宣戦布告？SPアニメに広末涼子とゲスト出演

12月に「金曜ロードSHOW!」にて放映される、スペシャルアニメ「名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件～史上最悪の二日間～」。そのゲスト声優として、香川照之と広末涼子が出演することが決定した。

「名探偵コナン」の連載20周年を記念し、映画「鍵泥棒のメソッド」などを手がけた内田けんじを脚本に迎え制作されるこのアニメ。「鍵泥棒のメソッド」で香川が演じた伝説の殺し屋・コンドウと、広末が演じた雑誌編集長・香苗が、アニメの登場人物となって出演を果たす。参加決定を受けて香川は「コナン君と私が相対するのか」「待ってろ。倒してやる」と挑発的にコメント。また広末も、「みんなの大好きなコナンの声優が出来るということを、嬉しく思います」と喜びを語った。

アニメではミステリー作家のアガサ・クリスティの失踪事件をモチーフに、記憶を失ってしまったと思しきコナンとその仲間たちの、手に汗握るストーリーが展開される。監督は山本泰一郎、音楽は大野克夫という、コナンファンには馴染みの面々がそれぞれ担当。さらに主題歌には倉木麻衣の「DYNAMITE」が起用される。番組は12月26日の21時より、読売テレビ・日本テレビ系にてオンエア。

香川照之（コンドウ役）コメント

家の近くのよく行くトンカツ屋に、青山剛昌先生のコナンのイラスト入りサイン色紙が一枚、悠然と飾ってある。
色紙など決して壁に貼らないトンカツ屋だ。だがそこを押してなぜか一枚だけ、コナン少年が私たち客を、探偵の眼差しで射るように見据えている。
それを見た息子が、あ！青山先生ここに来るの！と驚きを隠せない。コナンは、あらゆる世代の読者とトンカツ屋さえ動かすのだ。そんなコナン君と私が相対するのか。私も興奮する。
収録が待てない。
待ってろ。倒してやる。

広末涼子（香苗役）コメント

みんなの大好きなコナンの声優を出来るということを、嬉しく思います。

今回は自分が演じた役をアニメーションで改めて声優として演じるということで、特殊な設定ですが脚本＆演出共に楽しみにしております。