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“憧れ”の少女マンガ家へのインタビュー本、萩尾望都ら10名

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萩尾望都、ささやななえなど少女マンガの黄金時代を彩った作家へのインタビューを収めた「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」が、けやき出版より3月下旬に刊行される。

出産や子育てなどで、引退したり他ジャンルへ移行したりと転機を迎えることも多い少女マンガ家たち。この「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」は、彼女たちが多くの作品を発表していた時期から今に至るまでどのような時間を過ごしてきたのか、また近況について尋ねたい、という思いから企画された。取材・原稿執筆を手がけたのは、少女まんが館館主の大井夏代。

登場するのは、高橋真琴神奈幸子、萩尾望都、ささやななえ、川崎ひろこ、太刀掛秀子小椋冬美、沖倉利津子、高口里純紫堂恭子の10名。巻末には切り取って使える「高橋真琴オリジナルしおり」と、少女まんが誌発行年表、登場作家の活動年譜など充実した資料も収められている。

「あこがれの、少女まんが家に会いにいく。」目次

高橋真琴「少女まんがの要素を一枚の絵に凝縮し、想像できるように描いてます」
神奈幸子「もやもやとした雲のようなものをまとめて、まんがにしていました」
萩尾望都「少女まんがって、女性の社会進出とシンクロしているのよね」
ささやななえ「中学3年で、いきなりまんがが描けるようになりました」
川崎ひろこ「西谷祥子先生の作品だけを読んで暮らせればいいのに、と思っていました」
太刀掛 秀子「『冬のソナタ』を最初に観た時、とても恥ずかしくて顔から火が出ました」
小椋冬美「身を削って、ずっと感受性だけで描いてきたような気がします」
沖倉利津子「西谷祥子先生の『われら劣等生』が、セッチの原点かもしれません」
高口里純「最初のブレイクが苦手なギャグものだったから、逆によかったんです」
紫堂恭子「絵を描いている時は、幸せというより無我の境地ですね」
おわりに
少女まんが館の歩み
少女まんが雑誌年表
思い出の少女まんが作品年表
あこがれの10人活動年譜

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