SPAC秋→春のシーズンにノゾエ演出「病は気から」、宮城演出「オセロー」ほか

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SPAC 秋→春のシーズン 2017-2018のラインナップが発表された。

「病は気から」より。(c)三浦興一

「病は気から」より。(c)三浦興一

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「病は気から」より。(c)三浦興一

「病は気から」より。(c)三浦興一[拡大]

「変身」より。(c)三浦興一

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「しんしゃく源氏物語」より。(c)日置真光

「しんしゃく源氏物語」より。(c)日置真光[拡大]

「ナンダ、笑えるじゃんSPAC」とキャッチコピーが付けられた次シーズン。10月は2012年初演のノゾエ征爾潤色・演出「病は気から」を上演する。自分が病気だと思い込んでいる主人公を軸に、自分のことで精一杯な人間たちが繰り広げる、モリエールのコメディだ。11月から12月にかけては2014年初演の小野寺修二演出「変身」が登場。ある朝、突然虫になってしまった男の悲喜劇を、小野寺流に描き出す。また2018年1月から2月にかけて上演されるのは、原田一樹演出の「しんしゃく源氏物語」。「源氏物語」の「末摘花」を題材にしたSPACの人気レパートリーで、7年ぶりの上演となる。そして2月から3月にかけて上演されるのは、宮城聰演出「オセロー」。「ハムレット」「夏の夜の夢」「冬物語」に続く、宮城演出によるシェイクスピア作品第4弾となる。

チケットは、「病は気から」「変身」が8月5日に、「しんしゃく源氏物語」「オセロー」が10月上旬に前売り開始予定だ。

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SPAC秋→春のシーズン 2017-2018

「病は気から」

2017年10月7日(土)~22日(日)
静岡県 静岡芸術劇場

原作:モリエール
潤色・演出:ノゾエ征爾

「変身」

2017年11月18日(土)~12月10日(日)
静岡県 静岡芸術劇場

原作:フランツ・カフカ
演出:小野寺修二

「しんしゃく源氏物語」

2018年1月13日(土)~2月4日(日)
静岡県 静岡芸術劇場

作:榊原政常
演出:原田一樹

「オセロー」

2018年2月17日(土)~3月11日(日)
静岡県 静岡芸術劇場

原作:ウィリアム・シェイクスピア(小田島雄志訳より)
謡曲台本:平川祐宏(祐は旧字体が正式表記)
演出:宮城聰

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読者の反応

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なぎ @kakitutei

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"2018年1月から2月にかけて上演されるのは、原田一樹演出の「しんしゃく源氏物語」。"

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