映画館が舞台の会話劇「フリック」、無声映画のようなティザームービー公開

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10月に上演される、マキノノゾミ演出作品「フリック」のティザームービーが公開された。

「フリック」出演者。上段左から時計回りに、木村了、ソニン、菅原永二、村岡哲至。

「フリック」出演者。上段左から時計回りに、木村了、ソニン、菅原永二、村岡哲至。

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映像は、本作の舞台である映画館をキーワードに展開。映写フィルムのカタカタ回る音が流れる中、日程やキャストなど本作の公演概要とともに見どころが無声映画のように次々と字幕で表示される。人に声をかけられ、驚いてポップコーンを床にぶちまけてしまう場面や、それら一切を巻き戻した映像なども映し出される。

2014年にピュリツァー賞の戯曲部門を受賞した「フリック」は、アメリカの劇作家、アニー・ベイカーによるコメディタッチの会話劇。マサチューセッツ州の寂れた映画館を舞台に、そこで働く若者たちの不器用な人間関係や焦燥感を、軽快かつ細やかに描き出す。

映画狂のエイヴリー役は木村了、紅一点のローズ役はソニン、映写係になることを夢見て働くサム役は菅原永二、スカイラー役は村岡哲至が演じる。公演は10月13日から30日まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。

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「フリック」

2016年10月13日(木)~30日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場

作:アニー・ベイカー
翻訳:平川大作
演出:マキノノゾミ
出演:木村了ソニン、村岡哲至、菅原永二

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