土屋アンナがバイオハザード主題歌で世界進出

本日10月10日、幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2008」で映画「バイオハザード ディジェネレーション」記者発表会が開催。スペシャルゲストとして、同作のエンディングテーマを担当した土屋アンナが登場した。

「バイオハザード ディジェネレーション」は、人気ゲーム「バイオハザード」シリーズの世界を初めてフルCGで描いた長編作品。10月18日から東名阪の全国3館、2週間限定でデジタル上映によって公開される。

記者発表会には海外メディアを含めた多くの報道陣が集合。神谷誠監督と小林裕幸プロデューサー（カプコン）に続いて土屋アンナが登場し、「『バイオハザード』からは、ハードさやダークさの中にある“美”を感じました。今回の楽曲は激しいギターサウンドの中にも“美”がある曲だと思うので、作品にぴったりだと思っています」とエンディングテーマ曲「Guilty」について語った。

神谷監督も「バッチリと作品にハマっていてカッコいい」と楽曲を絶賛。もともと土屋アンナの音楽が好きだったという小林プロデューサーは、「作品の最後に“ガツン”としたサウンドが欲しかったのと、世界発信ができるように全編英語での楽曲を希望していた」と彼女を起用した理由を説明した。

なお、「バイオハザード ディジェネレーション」は海外での公開を想定して製作。小林プロデューサーは「『バイオハザード』は海外での人気が本当に高いので、世界中の熱狂的なファンの期待に応えられるクオリティの作品ができたと思っています」と、世界発信に向けた意気込みを口にした。