熱狂!℃-ute日本武道館で10変化&森高千里サプライズ

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℃-uteが昨日9月10日に、東京・日本武道館で「Queen of J-POP~たどり着いた女戦士~」と題したコンサートを開催した。

コンサートのラストで最後のあいさつをする℃-ute。

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オープニングの様子。

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℃-ute

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MCでは岡井千聖が「ライブハウス武道館へようこそ!」と叫んだ。

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アカペラで「One's LIFE ~僕らの輝き」を歌唱する℃-ute。

アカペラで「One's LIFE ~僕らの輝き」を歌唱する℃-ute。

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「たどり着いた女戦士」歌唱の様子。

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℃-uteと森高千里による「この街」歌唱の様子。

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森高千里による「雨」歌唱の様子。

森高千里による「雨」歌唱の様子。

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℃-ute

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最後のあいさつをする℃-ute。

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これは℃-uteが結成9年目にして行う初の武道館単独コンサート。当初は9月10日のみの公演の予定だったが、予想を上回るチケットの応募があったため急きょ前夜祭として9月9日も追加公演を開催することになり、この日は2日目の武道館コンサートとなった。

まずはオープニングアクトとして本日9月11日にメジャーデビューするJuice=Juiceが登場し、メジャーデビュー曲「ロマンスの途中」を披露。足を負傷している宮本佳林は椅子に座ったままのパフォーマンスとなったが、会場に集まった1万人の℃-uteファンを大いに盛り上げて見事務めを果たした。

そして℃-uteの5名がステージに登場すると「Kiss me 愛してる」からコンサートはスタート。いきなりの攻め曲に会場のボルテージもグイグイと上がり、続けて「★憧れ My STAR★」を熱唱してオープニングをガッチリと掴んだ。

最初のMCでBOOWYを敬愛する岡井千聖が「ライブハウス武道館へようこそー!」と叫ぶと、会場からは大歓声が巻き起こる。その勢いのままコンサート前半は11月6日にリリースする「都会の一人暮らし」や矢島舞美、中島早貴、萩原舞による「夏DOKIリップスティック」、鈴木愛理、岡井による「悲しきヘブン」などが披露され、圧倒的なパフォーマンス力を見せつけた。

コンサート中盤には「One's LIFE ~僕らの輝き」をアカペラで熱唱。さらに「たどり着いた女戦士」では、今までの彼女たちの思いが歌詞に込められており、歌唱中に涙を堪えるメンバーも見受けられた。メンバーはその溢れる気持ちを胸にファンとともに武道館でコンサートができる喜びを噛み締めた。

ここで次に歌唱する森高千里のカバー曲「この街」の歌詞のセリフ部分が武道館バージョンになるというアナウンスがあり、メンバーが歌唱準備を行っていると森高千里本人がサプライズ登場。森高は℃-uteとともにオリジナルバージョンの「この街」を歌い上げた。さらに森高は矢島もカバーしている名曲「雨」をソロで歌唱すると、会場からは温かい拍手が送られた。

コンサート終盤では怒涛のごとく攻め曲を連発。定番の「まっさらブルージーンズ(2012神聖なるVer.)」「Danceでバコーン!」などを立て続けに熱唱すると、会場の盛り上がりは最高潮に。最後はハロプロ研修生とともに「SHINES」を歌い上げ、最初から最後まで勢いをまったく落とすことなくライブ本編を駆け抜けた。

アンコールの“℃-uteコール”を受けて再びステージに登場したメンバーは1人ずつコンサートの感想と感謝の気持ちをファンに伝える。鈴木は「一番忘れてはいけないのはファンの皆さんやスタッフさん、家族に対しての感謝の気持ちと、過去℃-uteに所属していた3人のメンバーへの感謝の気持ち。5人になってからもたくさんの思い出を作ることができているので、これからも皆さんと一緒にもっともっと大きな会場でライブができるようにがんばります。チーム℃-uteの愛を深めて素敵な思い出を皆さんと作っていきたいと思います」とコメント。そのコメントを聞いていた中島はすでに涙を流していたが、すぐに笑顔になって自身の思いを語り出す。「本当に皆さんには感謝しなきゃいけないなって思ってます。このコンサートで℃-uteは201回目の公演になるんですよ。本当に時間はあっという間に過ぎていくんですね。これからは300回を目指してがんばります!」と中島は今後の活動へ意欲を示した。

続いて萩原は「最高に楽しかったです! 初めてこんなに大きな夢を叶えることができました。夢って口で言い続けると叶うんですね。こんなに素敵な夢が叶って私たちは本当に幸せ者だなって思いました」と喜びを表した。そして岡井は「℃-uteも絆がどんどん深まって、チーム℃-uteっていう名前ができてより一層皆さんと距離が縮まった気がします。今日武道館に立てたことでこれまでの辛いことが一気に吹き飛びました。そして私のことをオーディションに勧めてくれた方が観に来てくれてるんです」とここまで語ったところで思いが込み上げてきたのか涙で言葉が詰まってしまう。メンバーからの応援もあり気を取り直した岡井は続けて「本当に感謝しています。皆さん、また℃-uteに会いにきてくださいね。幸せでしたー!」と叫び喜びを爆発させた。

最後に矢島は「9月10日の“℃-uteの日”ができたのは2006年。それからこの日には皆さんとイベントを行ってきて、今回日本武道館で2DAYSもコンサートができて、本当に支えられてるなって思いました。見守ってくれる人たちがこんなにいるんだなって思ったらすごいことだなって。過去の楽しかったことや辛かったことも、それがなかったら今ここにはつながっていないと思うから、経験ができて本当によかったです。森高さんとも一緒に歌える日がくるとは思ってもみなかったです。これからも℃-uteは新たなスタートを切ってもっと成長して皆さんの応援に応えていきたいと思います!」と感謝の気持ちを語った。

そして最後は会場全体にあふれる愛とパワーをぶつけるように「超WONDERFUL!」「JUMP」を熱唱。全24曲の間に衣装を10着も披露するという試みも見事達成し、1万人を熱狂させた初の武道館単独公演を終えた。終演後も鳴り止まぬ“℃-uteコール”が日本武道館を包み込んだ。

なお℃-uteは同名のコンサートツアーを9月15日の大阪・NHK大阪ホールよりスタートさせる。

※文中にてバンド名を「BOOWY」と表記していますが、2つ目のOは/付きが正式表記となります。

℃-uteコンサートツアー2013秋「Queen of J-POP~たどり着いた女戦士~」

2013年9月15日(日)大阪府 NHK大阪ホール
2013年9月16日(月・祝)大阪府 NHK大阪ホール
2013年9月29日(日)群馬県 ベイシア文化ホール 大ホール
2013年10月6日(日)北海道 札幌市民ホール
2013年10月14日(月・祝)福岡県 福岡国際会議場 メインホール
2013年10月19日(土)愛知県 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2013年10月26日(土)大阪府 NHK大阪ホール
2013年11月2日(土)静岡県 アクトシティ浜松 大ホール

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