このツアーは今年3月リリースのベストアルバム「CHEMISTRY 2001-2011」を携えて行われ、各公演でデビューからの10年間を振り返るシングルメドレーが披露された。メドレーの内容は2001年のデビュー曲「PIECES OF A DREAM」から、ダンスチームSynergyとの期間限定ユニットとしてリリースした「Keep Your Love」まで、34曲を約1時間にわたって歌うという大ボリューム。彼らが発表してきた名曲の魅力を、ファンは改めて噛みしめている様子だった。
ライブのアンコールでは、8月10日にニューシングル「Independence」をリリースすることを告知し、さらにこの曲をライブで初披露した。この曲について川畑要は「捨てきれない夢を追う2人がそれぞれの道を一歩ずつ進み始めようという、ラブストーリーでありながら今の自分たちの気持ちを反映した楽曲」と説明。シングルのカップリングにはそれぞれのソロ曲が収録される。
また、今年下半期には川畑と堂珍嘉邦がそれぞれソロツアーを開催。さらに2012年2月からは、「CHEMISTRY 2001-2011」を携えての2度目の全国ツアーを行うことも発表した。10周年ツアーを終えた感想を、堂珍は「10周年、そしてツアーが無事ファイナルを迎えられたことが本当にうれしい。これまで生きていて一番の瞬間です」と語り、川畑も「音楽をやってきてみんなとひとつになれる瞬間が一番好き。もっとみんなを元気にできるよう、前向きに歌っていきたい」と語った。
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音楽ナタリー @natalie_mu
CHEMISTRY、10周年ツアー千秋楽で新シングル披露 http://natalie.mu/music/news/52869