ディーン・フジオカ、結婚詐欺師の気持ちで映画主題歌書き下ろし

ディーン・フジオカが、自身が主演を務める6月24日公開の映画「結婚」の主題歌を担当することが発表された。

「結婚」は、直木賞作家である井上荒野氏の同名小説を実写化した本格恋愛映画。ディーン・フジオカはあらゆる女性を大人の色気で翻弄する結婚詐欺師・古海健司を演じる。このほか古海の相棒・千石るり子役に柊子、古海の妻・初音役に貫地谷しほり、古海を助ける謎の女・柊泰江役に萬田久子が起用された。

主題歌はディーン・フジオカがDEAN FUJIOKA名義で作詞作曲を手がけた楽曲「Permanent Vacation」に決定。彼が主人公・古海としての思いを込めて書き下ろしたナンバーとなっている。

ディーン・フジオカ コメント

全体としては短い撮影期間でしたが、一つ一つのシーンがまるで象徴的な絵画の芸術作品に思えるような、そんなポエティックな世界観をみんなで作ってきた日々だったと思います。今回やらせていただいたウルミという結婚詐欺師の役ですが、世の中的には犯罪者でとんでもない悪い奴です。そんな彼のバックグラウンドが持つ負のスパイラルが、物語の中でどう変化していくのか。生きることは選び続ける事ならば、誰しもこのウルミとどこかで共感できる部分もあるんじゃないかと思います。撮影が終了し、今はこの役から離れるのが名残惜しいです。（後日談）打ち上げめっちゃ楽しかったです！