「YMO楽器展」で初代マネージャーやステージ機材開発者らトーク

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明日11月21日から23日にかけて東京・東京ビッグサイトで行われる「2014楽器フェア」内の特別展示企画「YMO楽器展 2014」にて、結成当時のYellow Magic Orchestraとゆかりが深かった人々によるトークショーが行われる。

「YMO楽器展 2014」はYMOが1979年にアメリカ・ロサンゼルスのグリークシアターで初の海外公演を行った際に、彼らがステージで使用した楽器セットを再現するという企画。そのうちいくつかは実際にステージ上で使用されたていた機材が公開される。展示される機材はリペア済みの完動品であり、実際にそこから鳴るサウンドも聴くことができる。

初日の明日11月21日には13:30より、当時YMOの前代未聞の機材構成のためにさまざまな機器を開発したステージテクニシャンの丸山晴輝が登場。奇跡的に実物が発見されたという、各メンバーが自分に必要な音を選択してモニターするためのキューボックスを持参して、YMOの機材秘話を語る。

11月22日の14:30からは、写真集「OMIYAGE」を撮影したことでも知られるカメラマンの三浦憲治が、秘蔵のYMO写真を見ながら当時の思い出を語る。なお会場では1979年のロサンゼルス公演を記録した写真展も行われる。同じく22日の15:30からは、YMOの初代マネージャーである“まーこ”こと日笠雅水が登壇。初期から現在に至るまでメンバーと親しい彼女が、YMOのエピソードを明かす。

11月23日は11:30から、YMOのライブPAを担当している近藤健一朗がトークを披露。1979年のワールドツアーを振り返り、日本とは慣習やルールの違う海外でのPAの難しさ、YMOの現場ならではの面白さをたっぷり語る。そして同じく23日13:30からは、YMOのレコーディングエンジニアである小池光夫と飯尾芳史に、聞き手の松武秀樹を加えて鼎談を実施。前例のないレコーディング手法が多々取り入れられたYMOの録音の様子に関して、現場にいた3人だからこそ知ることができた話を明かす。

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