JUJU、ダンサーとのコラボでも魅せたホールツアー東京公演

2014年6月30日 10:58 81 5 音楽ナタリー編集部

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JUJUが6月28日に東京・東京国際フォーラムホールAにて全国ツアー「JUJU HALL TOUR 2014」の東京公演を行った。

「JUJU HALL TOUR 2014」東京・東京国際フォーラムホールA公演の様子。（Photo by Yoshika Horita）

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「JUJU HALL TOUR 2014」東京・東京国際フォーラムホールA公演の様子。（Photo by Yoshika Horita）

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今回のツアーは4月に活動10周年を迎えたJUJUのアニバーサリー企画第1弾。全42公演のうち33本目にあたるこの日、スパンコールとブルーが映えるドレスに身を包んだJUJUは、ストリングス、キーボードを含むバンドメンバーを従えて登場し、失恋から立ち直ろうとする気持ちをつづったナンバー「ねえ」からライブをスタートさせた。「こんばんは、JUJUです」と挨拶した彼女は、「今日はツアーの33本目なんですが、4月以来の東京公演でツアー初日みたいな気持ちです」と新鮮な気持ちでステージに立っていることを明かした。

人を思う愛にあふれた楽曲「ただいま」などをたおやかに歌い上げたJUJUは、続くMCで恋愛にまつわる“ままならない思い”について言及。「誰かのことを好きになってその誰かと一緒にいても、その間すれ違いっぱなし。いなくなってから伝えたい気持ちがあふれてくることもある」と話し、「幾多の“ままならない思い”を経て、特別な誰かに出会うからこそ、その相手に感情や愛情をしっかり伝えられる。そんな出来事を私は歌に乗せて歌っていきたいです」と語った。そして「ここからの数曲は痛みを伴う思いを歌っていきたいと思います」という言葉に続けて、等身大の気持ちが込められた切ないラブソング「sign」や、スクリーンに映し出された星空をバックに壮大なバラード「ありがとう」を熱唱した。

さらにJUJUは観客とのコール＆レスポンスを交えつつ、R&Bテイストのナンバー「hero #51」を披露するなど、3月発表の最新アルバム「DOOR」の収録曲を連発。ラストはダンサー2人を迎えた編成でダンスロックチューン「Hot Stuff」をパフォーマンスして本編を締めくくった。アンコールでは、JUJUが「もう一度『Hot Stuff』が聴きたいかー！」と呼びかけ、「Hot Stuff ダンスコンテスト」で選ばれた女性ダンサー6人組を招き入れる。JUJUは6人とともに再び「Hot Stuff」をパフォーマンスし、会場を最後までヒートアップさせた。

なお「Hot Stuff」の英語バージョンが新たにレコーディングされ、7月2日（水）11:30～14:00放送のJ-WAVE「BEAT PLANET」の中で初オンエアされる。さらにJUJUは今後も10周年を記念したライブイベントを続々開催。8月に東京・ブルーノート東京にて「JUJU JAZZ LIVE 2014 with TAKUYA KURODA QUINTET from NY」を、10月12日には東京・さいたまスーパーアリーナにて「JUJU SUPER LIVE 2014 -ジュジュ苑 10th Anniversary Special-」を実施する。

JUJU 10th Anniversary Act#01 「JUJU HALL TOUR 2014」（終了分は割愛）

2014年7月1日（火）大阪府フェスティバルホール
2014年7月2日（水）大阪府フェスティバルホール
2014年7月4日（金）奈良県なら100年会館
2014年7月10日（木）福島県福島県文化センター
2014年7月12日（土）山形県やまぎんホール（山形県県民会館）
2014年7月17日（木）佐賀県佐賀市文化会館
2014年7月20日（日）沖縄県沖縄コンベンションセンター
2014年7月21日（月・祝）沖縄県沖縄コンベンションセンター