10月25日にGoogleが提供するYouTubeの音楽番組「MUSIC FRIDAY on Google+ | YouTube」の第14回が配信され、
番組はさかいゆうとMCのChigusaによるトークからスタート。ハロウィンの飾り付けが施されたスタジオで、さかいはアメリカ留学時代のハロウィンの思い出や新曲「薔薇とローズ」に込めた思いなどを語る。またGoogle+のコミュニティを通して寄せられた「カレーの名店、オススメのカレーレシピ」というテーマではカレーに関する熱い持論を展開した。
続いてファンとの会話を楽しむハングアウトのコーナーへ。さかいはビデオチャットのメンバーの中に、過去にさかいゆう主催企画「SONG FOR U」に参加していた10歳の少年・ふうがくんを発見し、「子供は早く寝ろよー」と気さくに話しかける。ふうがくんに「いつもどうやってレコーディングしてるか見てみたい」とリクエストされたさかいは、その場でループマシンを使って作曲を始め、ボイスパーカッションや手拍子など、さまざまな音を重ねながら即興で曲を作り上げていく。その様子を間近で見ていたChigusaが「1人遊びできますね!」と興奮しながら話しかけると、さかいは「友達いないから」と冗談めかして返答。すると、ふうがくんが「僕がいるよ!」と大声でアピールし、スタジオは爆笑に包まれた。
ライブではさかいは「ONE WOMAN」「僕たちの不確かな前途」「薔薇とローズ」を立て続けにパフォーマンス。YouTubeのコメント欄には「日本のスティービーワンダー」「鳥肌が止まらない…」「澄み渡る歌声、、しあわせ」といった感想が書き込まれていく。最後は「僕が音楽を始めるきっかけになったのが“友人の死”なんですけど、今日彼に向かって歌いたいと思います」と語って「君と僕の挽歌」を披露。力強さと優しさを織り交ぜた歌声を響かせてライブを締めくくった。
さかいゆう 収録後コメント
──初のYouTube Space Tokyoでのライブでしたが、普段のライブと違いましたか?
うーん同じかな。僕の場合、ライブは自分の歌を毎回淡々と真摯に誠実にやるっていう行為なので。
──目の前にお客さんがいてもいなくても大きな違いはない?
そうですね。僕はお客さんとコミュニケーションをするほど余裕がないかもしれないですね。僕の曲って、集中しないとあっという間に取り残されていくんですよ。自分のことで精一杯だからそういう意味では普段のライブと一緒ですね。
──ハングアウトのコーナーは真逆ですよね。ファンの人たちと直接コミュニケーションをとるという。
あのときはオフな状態でしたね。リラックスしてできました。ふうがとのやりとりとか観ている人も面白かったんじゃないですかね? あいつ、キャラ濃いですから(笑)。彼のリクエストでループマシンを使って作曲もしたし。
──アーカイブ映像を観る人のために見どころを教えてもらえますか?
なんだろうなー。さかいゆうの作曲法を紹介してるのと、リラックスした雰囲気でのライブが観れるのと……いろいろありすぎてまとまらないですね……。
──では、さかいさんが今日の収録で一番印象に残ったことは?
そりゃふうがですよ!(笑)
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音楽ナタリー @natalie_mu
さかいゆう、「MUSIC FRIDAY」で作曲法を公開 http://t.co/1J97nOSlfi