「ダンケルク」マイケル・ケインがカメオ出演、「空軍大戦略」との意外なつながりも

全国ロードショー中のクリストファー・ノーラン監督作「ダンケルク」に、マイケル・ケインがカメオ出演していることがわかった。

「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「インターステラー」など、これまでノーランの監督作6本に出演しているケイン。本作では、スピットファイア3機がドーバー海峡上空を飛行するシーンにて、ほかの2機に無線通信を用いて「燃料を確認しろ。ダンケルクの戦闘に備えよ」と警告する隊長役で声の出演を果たした。パイロットのファリア役を務めたトム・ハーディは「監督が求めていたのは無線通信でのパイロット間の交信だった。交信はとてもはっきりしていて抑揚もなく、声がはっきり聞こえる。そして動きはあまりない。多くの意味で興味深い演技環境だった」と同シーンの撮影を振り返っている。

なお、ケインは1969年公開の「空軍大戦略」にスピットファイアのパイロットであるキャンフィールド少佐役で出演したことも。ファンはあわせてチェックしてみては。