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「夏のホラー秘宝まつり」開幕、夢アドやミスiDがホラー総選挙に意気込む

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「夏のホラー秘宝まつり2017」開幕式の様子。

「夏のホラー秘宝まつり2017」開幕式の様子。

「夏のホラー秘宝まつり2017」の開幕式が本日8月19日に東京・キネカ大森で行われた。

同イベントは夢みるアドレセンスのメンバーと山田朱莉が主演を務めるオムニバスホラー「『超』怖い話2」、ミスiD2017の受賞者たちが出演する「血を吸う粘土」、「怪談新耳袋 殴り込み!」の4年ぶりとなる新作「怪談新耳袋Gメン 復活編」の新作邦画3本のプレミア上映のほか、ホラー映画を特集する映画祭。

開幕式には「『超』怖い話2」より監督の千葉誠治、キャストの荻野可鈴志田友美京佳のほか小林れい、「血を吸う粘土」より監督の梅沢壮一、キャストの武田杏香、杉本桃花、藤田恵名、牧原ゆゆ、黒沢あすか、「怪談新耳袋Gメン 復活編」より、監督を務めた佐藤周のほか、山口幸彦後藤剛西村喜廣が出席した。

続々と壇上に姿を現す15人。最後に登場した西村の手には、拾ったという本物の卒塔婆が。客席に卒塔婆の先端を向けてふざける西村に対し、夢みるアドレセンスのメンバーたちは「絶対なんかあるんでやめてください!」と怖がりつつ止める。映画祭では観客による投票で一番面白い映画を決めるホラー総選挙を実施。1位に選ばれた作品は最終日にシークレット上映が行われる。開幕式では登壇者1人ひとりが与えられた40秒という時間で意気込みと作品のオススメポイントを語る。

「『超』怖い話2」の「第壱話『軋み』」で主演を務めた志田は、自身の「史上最強の変顔」を観てほしいと話し、「第参話『撮影』」に出演した京佳は「私、17歳の高校3年生なんですけど、けっこう身体張ってます!」とアピール。本日の登壇者で唯一、映画に関わっていない小林は「今度私が映画に出られるように清き一票をお願いします!」と弁舌をふるう。

続いて「血を吸う粘土」より、主演を務めた武田は「普通のホラー映画だと思ったらびっくりしますよ」としたり顔。昨年に続き2年連続の「夏のホラー秘宝まつり」への参加となった藤田は「ホラーは大の苦手ですが……。この作品は自信を持って皆さんにオススメできます。ひいき目なしによかったなと思ったら投票お願いします!」と。一方、ホラーが大好きだという牧原は「普段からよく観るんですが、映画初出演がホラー映画ですごくうれしいです」と語った。

そして3本目の「怪談新耳袋Gメン 復活編」より、山口は「ぶっちゃけた話、僕この3作品ともプロデューサーなんで、ほかの2つがグランプリ獲ってもいいと思ったんですけど(笑)。出演者としてはこの『夏のホラー秘宝まつり』の顔を、夢みるアドレセンスやミスiDに渡すわけにはいかないんですよ!」と意気込む。撮影期間中、どうやったら幽霊を撮れるか必死に考えたという佐藤は本作を「史上初の第六感を必要とする映画」とし、「僕は編集を繰り返すうちに、何も見えてなかった場所に何かが映っている気がしてきちゃってるんです」と明かした。

そして締めくくりを任せられた西村は出演作をアピールしながらも「こういう映画祭をやってくれているキングレコードの山口さんに感謝したい」と真剣な眼差し。そして「今日の3本のようなホラー、スプラッターをやりたがるようなプロデューサーが日本ではどんどん減ってきている。みんなに映画を観てほしいし、そういう事実があることをわかって劇場に足を運んでくれるとうれしい」と熱弁した。ここで夢アドの荻野が「あのッ! 40秒経ってるんですけど!」とツッコむと、西村は「うるせえ!」と一蹴し会場は笑いに包まれた。

「夏のホラー秘宝まつり2017」は9月1日まで開催される。なお西村が監督を務めた「蠱毒 ミートボールマシン」も、本日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。

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