ブレイク・ライヴリーの鼻血は本物!美女VSサメ「ロスト・バケーション」撮影秘話

2

123

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 37 78
  • 8 シェア

ロスト・バケーション」に主演したブレイク・ライヴリーと監督のジャウム・コレット=セラからコメントが到着した。

「ロスト・バケーション」メイキング

「ロスト・バケーション」メイキング

大きなサイズで見る(全6件)

「ロスト・バケーション」

「ロスト・バケーション」[拡大]

この映画は、サーフィン中にけがを負い、小さな岩礁にたどり着いた医学生ナンシーが、たった1人で人喰いサメと対峙するワンシチュエーションのサバイバルアクション。

「ロスト・バケーション」

「ロスト・バケーション」[拡大]

本作の撮影は、オーストラリアのロード・ハウ島や同国のスタジオにある水槽で行われた。ほぼすべてのアクションを自分でこなしたライヴリーは「私は1.2mの波が立つ水槽に入って、ホホジロザメや船、ブイなどを想像しながら演技をしていたの」と語る。ときには週に6日、1日最大12時間を水中で過ごしたため「正気の沙汰じゃない」と笑いながら振り返るライヴリー。中でも過酷だった撮影について、「鼻を強打しちゃったのよ。波が荒くて、這い上がったときブイに顔が当たったの。だから鼻血はメイクじゃなくて本物なのよ。あれが一番かな」「最初はアザのメイクをしたけど、撮影が進むうちに本物のアザだらけになったから、メイクの必要はなくなったの」と告白している。

ロード・ハウ島での10日に及ぶ海岸ロケについて、コレット=セラは「海のパワーを侮っちゃいけないよ」と話す。もっとも難しかった撮影は、サーフボードの上に座っているナンシーが30m先にいる2人のサーファーと言葉を交わすシーンだったそうで「会話のシーンを撮影するには、カメラを固定しなきゃいけない。だから、ボード上の4カ所に取り付けたクレーンをグリップスタッフたちが正しい位置で押さえるようにして、ブレイクが流されていかないようにダイバーたちが彼女をホールドして、さらに2人のサーファーのいるべき場所も確保しなきゃいけなかった。ごく単純に見えるシーンだけど、ボード9隻と70人のスタッフ、ダイバーが必要だったんだ」とその困難を語っている。また同島では劇中同様にサメの脅威があり、サメ避け用の電子装置“シャークシールド”を使ったと明かした。

「ロスト・バケーション」は7月23日より全国ロードショー。

この記事の画像・動画(全6件)

読者の反応

  • 2

taka @takanaru29

ブレイク・ライヴリーの鼻血は本物!美女VSサメ「ロスト・バケーション」撮影秘話 https://t.co/MlTk9Td0Tz

コメントを読む(2件)

関連記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ロスト・バケーション / ブレイク・ライヴリー / ジャウマ・コレット=セラ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。