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「何者」で佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生が就活生役

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上段左から有村架純、佐藤健、二階堂ふみ。下段左から岡田将生、菅田将暉、山田孝之。

上段左から有村架純、佐藤健、二階堂ふみ。下段左から岡田将生、菅田将暉、山田孝之。

朝井リョウの第148回直木賞受賞作を映画化する「何者」のキャストが発表され、主演の佐藤健、そして有村架純二階堂ふみ菅田将暉岡田将生山田孝之が顔をそろえることがわかった。

就職活動に励む大学生5人を軸に、SNS上の人間関係や自意識に翻弄される若者たちの姿を浮き彫りにする本作。人を分析するのが得意な拓人役に佐藤、着実に内定に近付いていく天真爛漫キャラの光太郎役に菅田、光太郎の元恋人で実直な性格の瑞月役に有村、“意識高い系”だが結果が出ず不安を募らせる理香役に二階堂、社会のルールに従うことを嫌いつつも焦りを隠せない隆良役に岡田が起用された。また演劇サークルで脚本を書いていた拓人が慕う、OBのサワ先輩役を山田が演じる。

監督・脚本は「愛の渦」の三浦大輔が担当。2月末から撮影開始しており、佐藤は「クランクイン前に何日間かキャスト全員で集まってリハーサルをやらせていただきました。にもかかわらず撮影当日もまた鬼のようにリハを繰り返す、舞台稽古のような現場です。三浦監督のもと、キャスト一同三浦組の劇団員になったつもりで残りの撮影も全力を尽くしたいと思っております」と意気込んでいる。出演者たちは実際に企業で就職活動体験も行ったそうで、有村は「エントリーシートの記入や、面接官との質疑応答など、味わったことのない空気の中、周りの友達はこのような経験を経て社会に出るのだと改めて感じると共に、自分自身がどうあるべきかを考えさせられました」と語った。クランクアップは3月末を予定。公式サイトではボランティアエキストラを募集中なので、興味のある人はチェックしてみては。

「何者」は10月15日より全国東宝系にてロードショー。

佐藤健 コメント

クランクイン前に何日間かキャスト全員で集まってリハーサルをやらせていただきました。にもかかわらず撮影当日もまた鬼のようにリハを繰り返す、舞台稽古のような現場です。三浦監督のもと、キャスト一同三浦組の劇団員になったつもりで残りの撮影も全力を尽くしたいと思っております。この一筋縄ではいかない原作を、この一筋縄ではいかないキャスト、スタッフのみなさんと映画化できることを嬉しく思います。さて、どんな映画が出来上がるのでしょうか。ご期待ください。

有村架純 コメント

この度、映画「何者」に出演させていただくことになり、役作りのための経験として就職活動の体験をさせていただきました。エントリーシートの記入や、面接官との質疑応答など、味わったことのない空気の中、周りの友達はこのような経験を経て社会に出るのだと改めて感じると共に、自分自身がどうあるべきかを考えさせられました。就活生5人、同じ舞台でお芝居をすることが楽しみですし、たくさん刺激を受け、たくさん吸収したいと思います。とてもおもしろい作品になりそうだとワクワクしています。皆さんと精一杯頑張ります。

二階堂ふみ コメント

同じ世代間で感じる社会との距離や自分との向き合い、様々な感情が渦巻く「何者」。面白い作品にできたらと思います。三浦組、とても楽しみです!

菅田将暉 コメント

想像を絶する群像劇。想像を絶するギターボーカル。想像を絶する就職活動。絶しまくりのスタートでしたが、神谷光太郎の「まっすぐさ」を武器に、今、凄くワクワクしています。現場では毎日、佐藤健くんがニヤニヤしています。これは何かありますね(笑)。何だか面白くなりそうな予感があります。予感で終わらせないように、ビシッとかましてやります!

岡田将生 コメント

宮本隆良。なかなかの曲者です。この曲者を三浦監督とどう創っていくか。撮影は始まっていますが、確実にいいキャラクターになる自信があります。この作品のいいスパイスになれるよう頑張っていきたいと思います。

山田孝之 コメント

以前から三浦監督とはお仕事をしたいと思っていたので、今回お声掛け頂いてとても嬉しく思っています。噂には聞いていましたが、現場ではなかなかOKが出ず、何度も何度も最善を目指しテイクを重ねていますが、芝居を細部まで突き詰めさせてもらえるチャンスだと思い、必死について行っています。と、言いたいところですが実際はスターキャストが集まっていてヒット作の匂いがしたので便乗したと言うのが事実です。

朝井リョウ コメント

「何者」は、読者の反応がこれまでの著作と大きく違いました。共感した、考えさせられた、では収まらない何かを、読者が私にぶつけてきてくれた感覚がありました。単行本刊行から四年を経て集結してくださったスタッフ・キャストの方々は、あのとき受け取ったエネルギーを更に強大にしてぶつけ返すには十分すぎるほどです。心の形をした爆弾のような映画が出来上がる予感がしています。

(c)2016 映画「何者」製作委員会 (c)2012 朝井リョウ/新潮社

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