「
「デストロイ・ヴィシャス」の
イベントには、川本、大塚、KONTA、鳥居のほかにキャストの
撮影現場の様子を聞かれたKONTAは、撮影中に何度も台風が襲ったことに触れ「よくやったと思います。撮り終えたこともさることながら、まさかこの作品が公開までこぎつけるとは……私は思っていなかった」と冗談交じりにコメント。その言葉に対して「おいおい」「そりゃ、こぎつけるよ」と登壇者から自然にガヤが入り、チームワークのよさをのぞかせる。
続けてマイクを取った鳥居が「撮影中、カンペが出ていてびっくりした。監督に『覚える覚えないということよりも表現力を大事にしてほしい』と言われて、素晴らしいと思った」と振り返る。「それで私が出演するとき、『セリフ長いから(カンペがあって)よかった』と思っていたら、私のときだけカンペが出なかったんです!」と言葉を重ね、会場の笑いを誘う。また作品に対して「私のマネージャーさんが唯一面白いと言った映画」と賞賛を贈った。
島田とタッグを組むのは今回で3度目だと語る大塚は「(島田監督の現場は)何より楽しいです。商業ベースに乗らないような作品を、暴力的に作っていくときにまた呼んでほしい」と自身の気持ちを吐露。一方、3年ぐらい前に癌にかかったことを告白した川本は「島田監督に伝えたら『じゃあ、三吉主役で1本撮ったるわ』と言ってもらえて、作っていただきました」と述べ、感慨にふける。その言葉に対して島田は「お前の演技、最高や」と声を張り上げ、労をねぎらった。
最後にマイクを握った島田が「このメンツでしか撮れない作品を作りました。“ハミダシ者”の聖書を作ることしか考えていません。島田、永遠に映画を撮りますので、また観てやってください」と熱く思いを明かした。
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kxhxaxkxi @khaki_p
主演の川本三吉さんが、
どことなくオオノ屋のぽんきち君
みたいに見えたから
関係者観に行って欲しい
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