Kiss No.7、ひうら「ホタル」再開＆久世番子の新連載

Kiss No.7（講談社）では、ひうらさとる「ホタルノヒカリ」が連載を再開し、巻頭カラーで登場。また「私の血はインクでできているのよ」の重版が決定した久世番子は、新連載「神は細部に宿るのよ」を開始した。

恋愛に興味が持てない未婚の女性、通称「干物女」の恋模様を描いた「ホタルノヒカリ」は、主人公と似たライフスタイルを過ごす女性の共感を呼び、2007年にはドラマ化もされ大ヒットとなった。現在、単行本は13巻まで発売されている。

1カ月の休載を挟み再開した「ホタルノヒカリ」は、今号で驚きの展開を迎えている。ひうらが2月14日に書いたブログ記事によると、「最終回まで二転三転する予定ですのであきれずついてきて」とのこと。どんな結末が用意されるのか要注目だ。

一方の久世番子「神は細部に宿るのよ」は、暮らしの細部にスポットを当てるエッセイマンガ。第1回はオシャレ下手と自分を評する久世が、洋服に付いているネームタグをどうするかに頭を悩ませたりしている。

また、前号から待望の再開を果たした二ノ宮知子「のだめカンタービレ」の「のだめ＆千秋マグネット」も付いてくる。二ノ宮、ひうらに久世と連載陣の厚みも増したKissにますます注目が集まりそうだ。