これは集英社と東大文学部が共催する全12回の講座「ことばを読む ひとを知る」の一環。荒木は第4回目を「漫画のセリフについて」というテーマで受け持つ。そのほかの回では荒木とともに特別招待講師として登壇する作家の川上未映子や、学部教員・名誉教授らがそれぞれの研究分野の成果を解説する。
受講の申し込みは往復はがきにて、8月15日まで受け付け中。定員は150名で、全12回の講義に出席することが条件になる。特定の講師だけを選択しての受講はできないので注意しよう。宛先は集英社の公式サイトにて確認してほしい。
公開講座「ことばを読む ひとを知る」
会場:東京大学本郷キャンパス
時間:14:00~15:40
料金:無料
講義演題
第1回:2013年9月29日(日)安藤宏「太宰治と志賀直哉 ―小説の『文体』を考える」
第2回:2013年10月5日(土)吉澤誠一郎「中国ナショナリズムの起源」
第3回:2013年10月20日(日)古井戸秀夫「黙阿弥『三人吉三』を読む」
第4回:2013年11月2日(土)特別招待講師・荒木飛呂彦「漫画のセリフについて」
第5回:2013年11月16日(土)平石貴樹「日系アメリカ作家トシオ・モリの世界」
第6回:2013年12月7日(土)多田一臣「『万葉集』のことばの世界」
第7回:2013年12月21日(土)設樂博己「縄文人と私たち」
第8回:2014年1月11日(土)野崎歓「フランス映画と愛(アムール)」
第9回:2014年2月1日(土):特別招待講師・川上未映子「人が人に物語ることについて」
第10回:2014年2月15日(土)逸身喜一郎「カッサンドラー ―未来が見えるのに誰にも理解されない女」
第11回:2014年3月1日(土)河野元昭「誤読?」
第12回:2014年3月15日(土)加藤陽子「日本近代史から考える憲法問題」
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