あだち充、熱闘甲子園のポスターを描く。写真も募集中

あだち充が8月より始まるTV番組「熱闘甲子園」のポスタービジュアルを手がける。TV番組のポスターをあだちが制作するのはこれが初めて。

ビジュアルには高校球児と、彼を応援する女子高生がモノクロで描かれている。この白黒のイラストが一般の視聴者から募った写真のモザイクアートで彩られ、番組スタジオに登場する予定だ。公式サイトでは本日7月1日より、写真とメッセージの投稿を受け付けている。

「熱闘甲子園」は毎年8月、全国高等学校野球選手権大会の期間中にテレビ朝日系列で放送されているスポーツ番組。大会のダイジェストとともに、選手や大会スタッフの人間ドラマを放映する。

「熱闘甲子園」東野裕プロデューサー（ABC）コメント

今回、「熱闘甲子園」のポスター原画制作をあだち先生にお願いした一番の理由は、あだち先生が老若男女、幅広い世代に親しまれている漫画家であるということです。一目見ただけで「あだち先生の作品だ」とわかりますし、あだち先生に描いていただくことで、「熱闘甲子園」という番組や高校野球そのものに親しみを感じていただけるのではないかと思っています。
高校球児と、応援する女子高生が描かれた今回のポスター原画を初めて拝見したとき、スタッフ全員大喜びで番組制作へのテンションが上がりました（笑）。
この作品には、あだち先生の高校野球への「熱い想い」が込められていると感じます。
今回、「顔写真と応援メッセージ」を皆様から投稿いただき、ポスター原画をモザイクアートにしてスタジオセットの一部にするという特別企画も行いますので、あだち先生の「絵」で、今年の「熱闘甲子園」が大いに盛り上がると期待しています。